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zm side
オスマン達と風呂入浴権利争奪戦をしとったらAが既に居なくなっとった。チーノから聞いたけどペ神が抜け駆けしとったらしいな。くそ…反撃したくても掘られるのは嫌やから出来へん。
憂さ晴らしに今度シッマに食害したろ、と思っていればふと感じる視線と気配。少なくとも幹部やここの兵士のものでは無い。
「…ん？どしたゾム」
「いや、何でもないで？」
諦めた俺は幹部用の食堂を出て自室へと戻った。
※※
それから数十分程後。
扉をコンコン、とノックされて出ればAの手を引いたペ神が立っていた。
「お待たせ〜連れてきたで」
手を引いて俺に引き渡されたAの目はとろんとしていて今にも寝落ちそうだ。「おいでや」と手を差し出せばきゅっと握り、そのまま抱きついてきてお腹に顔を埋めた。
「ン゛ッ゛ッ゛」
「可愛ええなぁ」
可愛さに胸を抑えていればペ神はAの頭を撫でて「後はよろしくなー」と帰っていった。
眠そうなAをそのまま抱き抱えてベッドに寝かせる。ふわり、とシャンプーのええ香りがしてくらりと目眩がした。
『…ん、ぞむ…？』
「んー？どしたん」
『まだ、ねないの…？』
半分しか開いてない目で見上げる姿にキュンとしながら「まだ仕事あるから、すまんな」と謝る。本当に眠いのか、いつもならごねるのに『わかった』と頷いて目を伏せた。
「おやすみな、A」
『ん…おしごと、がんばって…ね…』
次第に聞こえてきた寝息に小さく笑い瞼にそっと口付ける。
待っててな、すぐ終わらせてくるから。
寝入ったAを起こさないように部屋から出てため息をつく。
「…待っててくれてる子がおんねん。はよ終わらせような」
ナイフを取り出し暗闇を見据える。
先程から感じていた視線…観光客を仕留めるために、俺は暗闇へと身を乗り出した。
※※
我が国の最終兵器と言われている少女を見つけた。
彼女が居ればまだ終わりじゃない。そう思い私たちはこの国の兵士に紛れ込み機会を窺っていた。
だけど彼女の傍にほぼずっといる"味方最大の脅威"と呼ばれる男が彼女を部屋に残し、我々に向かい的確にナイフを突き立てていった。
最後に残った私は彼に捕まり首にナイフを当てられ、問われた。
「あの子を利用する気なんか」
と。
「当たり前だろ…あの化け物はその為に生きてるんだよ！」
そう吐き捨てた。
「___そっか」
男の目には静かな殺意が。
それと同時にナイフを振りかざし、俺の視界は暗転した___
.
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くまくまちゃん(いろ)(プロフ) - おもろいです！夢主ちゃんが可愛すぎますっ！見た目年上でも中身絶対年下じゃん…(12歳) (2020年11月5日 23時) (
レス) id: 8a3f9ddf1c (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - だ！より、とりあえず、夢主ちゃんが、可愛い(°∀°) (2020年9月24日 5時) (レス) id: e0b0a3b941 (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛っかったです。(作文風)せーの、「はげー」すいませんした (2020年7月29日 5時) (レス) id: c58c36be65 (このIDを非表示/違反報告)
らりるれろん(プロフ) - 夢主ちゃんかわぁぁぁぁ！！悪戯好きなのかわいっ！みんなも夢主ちゃんと言おう！せーの、「はげー」(((ごめんなさい (2020年7月28日 23時) (レス) id: 2108271c54 (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - まって？この子好きなんですけど。可愛い顔して怖いこと言うさ？毒舌の子？が好きなんよー！！！ごめん独り言です。 (2020年7月26日 17時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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