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Mondo side
R「Mondoはぁ、Aに甘える事ってあるんですか？」
飲み比べ中の顔が赤いRPGにそう聞かれる。答える筋合いは無いから「ウザッ」て返してグラスの中の酒を煽った。
R「女の子って甘えられるの嬉しいらしいですよぉ？」
M「…」
R「Aはどうでしょーねぇー」
M「…ふん」
Rasもグラスの中のお酒を飲み切りCptと交代する。
…嬉しいらしいって言っても、俺が甘えて嬉しいのか？
C「ちゅぎは僕ね!」
M「おーおー、"返り討ちにしてやるよ"」
グラスに新たに酒を注いでグラスを傾ける。
___"『Mondo』"
俺の名前を嬉しそうに呼んで、優しく笑って、大切にしてくれる人。そんな彼女に自分が甘えても変に思われないだろうか。
嫌われたら？そんなの好きじゃないって言われたら？
Aがそんなの言うわけないのにな。
「ｼｰﾊﾞﾙ…」
胸のざわざわを振り払う様に酒を煽れば、次第に頭がぼやけていく感覚に見舞われる。
「(めんどくせ…)」
そのまま微睡みに身を任せれば、酔いに堕ちていくのはあっという間だった。
※
『…起きて、寝坊助さん』
「…ん……」
『あ、起きた。おはよう、Mondo』
「……、ン」
優しく頭を撫でる感覚がして、ゆっくり目を開ける。
そこには優しい眼差しで俺を見つめ頭を撫でてくれるAの姿があった。
「…なんじ、いま」
『8時だよ。まだ皆寝てる』
「…そう」
隣の部屋から漂うお味噌汁の匂い。あいつら起きたら煩いな…と眉間に皺を寄せればAの指が眉間に触れた。
『皺寄ってますよー？』
「…ん、もっとして」
『何？マッサージ？w』
優しい手つきに目を細めて、そのまま彼女の手に擦り寄る。
温かい。安心する。そんな手。
『…甘えたですか？』
「…寝起きだからね」
『気にしなくていいのに。甘えるMondo、可愛くて好きだし』
「…」
___男だから可愛いって言われるの、あまり好きじゃないんだけどな。
まぁ、いっか。
『昨日も可愛かったよ？わんこみたいで』
「…俺何してた？」
『んー…目が覚めるまで、お話しよっか』
「ん」
Aの事は大切よ。
代わりなんて居ない。たった1人の、大事な人だから。
「…A」
『うん？』
「好きだよ」
頬にキスを落として今日も愛を伝える。
心の中の本当の想い
ちゃんと届いてたら、いいね。
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うみ(プロフ) - 良さげだったのに帰国させた先方を恨みます。こっからも楽しみに待機してます！ (5月2日 23時) (
レス) @page50 id: 5788af662a (このIDを非表示/違反報告)
名無し37131号(プロフ) - ただの妄想だけどモミアゲヨシャカアゲヨとか歌ってネタに走って欲しいw (4月3日 0時) (レス) @page39 id: 44a1f27f6a (このIDを非表示/違反報告)
なつ(??)(プロフ) - ガチでおもろかった (3月16日 20時) (レス) @page30 id: 8a15510d16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬
| 作成日時：2024年1月21日 0時
