最強さんとのんびり過ごす

ホントの想い mnd ページ32

今日は半年に1度の逢瀬の日。今回は私が韓国に遊びに来ている。

r「飲むぞ〜！」
『程々にねー？』

Mondoの家にていつものメンバーが集まりお酒の席が設けられる。Ras、Sellyさん、CPTさん、Mondo、私が参加だけど、すごい飲んでるのはRasとMondoだけだ。

『あ、おつまみ足りないかも』
C「買いにいく？」
『そうしようかな』
S「なら俺一緒行くするぞ」
『でも…』
S「ひとりで行く良くない。それにMondo、今無理だからな」

Sellyさんの白い目による視線の先にはRasとCPTさんの2人と飲み比べをしているMondoの姿が。

Ras達に2対1なら勝てるだろ！と煽られて、二人で遊んでるらしい。全く、子供なんだから…

『ならすみません、お願いします』
S「気にするな」

盛り上がる3人を置いてジャケットを着てSellyさんと韓国のコンビニへと向かう。

『お茶とスポーツドリンクも買っていこうっと』
S『彼奴ら潰れるしても無視いいじゃん』
『泊まるんですよね？明日大変になりますよ』
S『それは嫌だなw』

半年ぶりに再会したのと、夏ということもありアイスを買ってSellyさんとのんびりコンビニ前で雑談をする。Sellyさん、また日本語上手くなってる。努力家だなぁ…

S「ん、そろそろ戻るか」
『RasとCPTさん寝てるだろうなぁ…』

あの二人と比べるとMondoは強い方だし、多分Mondoが勝ってるんだろうな。

そう、思っていた。

※

『……えぇ、うそぉ…』

「…zzz」
「いぇ〜A〜ぼくら、かちましたぁ〜」
「いぇ〜…」

家に帰れば顔が真っ赤なRasとCPTさん、潰されたのか机に突っ伏したMondoがいた。

『勝った…の？』
R「はぁ〜い…」
C「交代してくらべたぁ」
『そりゃ潰れるねぇ…』

Mondoの顔を覗き込めば目が伏せられていて。頬は赤いし触れればとても熱い。完全に潰されたようだ。

『珍しいねぇ…ほらMondo、お茶買ってきたよ』

飲んで、と肩を揺すって起こそうと試みる。少しでも水分取らないと大変だし…

M「…」
S「あ、起きた」
『Mondo、お茶飲ん＿』

ゆっくり起きて私と目が合った瞬間だった

M「…んー、」
『んぇ、』

私に凭れ掛かり、猫のように頭を擦り寄せるMondo。

S「は？」
C「んぇ？」

M「…A、いいにおいする」
『え、ちょ、Mondo？』

もしかしてMondo、酔っ払ってる…?!

『擽ったい、からっ、離れて？』
M「やだ」

とりあえず顔を擦り寄せるのやめて欲しいな???

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