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「Aさん、まだしすこさんが来てないんですけど…」
『今さっきLINEでもうすぐ着くって連絡ありました！』
お「AちゃーんSellyがチョコミント食べたいって騒いでるんだけど」
『私のカバンの中にある巾着の中にあるのでそれあげてください』
C「Aーのどかわいたぁ」
『お茶とかあったはずですよ？』
案内をしつつ皆からの質問をこなしていく。やってる事は雑用係だけど、そんなの気にしない気にしない！
「Aちゃーん遅れてごめんねぇ」
『しすに…んんっ、しすこさん！控え室に向かってください。おじじさんや皆さんお待ちですよ』
タクシーが遅れていたしすこさんも合流し、後は3人来れば終わりなはず。えっと、あと来てない人は…
「…は？A？」
名簿に落としていた視線を、声と共に上げる。
『あ、Mondo』
「…？夢？」
『夢じゃないよ。久しぶりMondo、元気してた？』
目をぱちぱちさせるMondoに小さく笑いながら駆け寄り名簿で軽く小突く。半年ぶりの彼女をまさかこんな所で見るとは思わないもんね。
「え、なんで？A出ないって言ってたじゃん」
『スタッフさん一人欠員出たらしくて、代役任されたの。今日の私はスタッフですよ？お兄さん』
ふふん、と笑ってやれば嬉しそうな顔をしたあと、途端に眉間に皺が寄る。
『？』
「スタッフって事は他のメンバーに会った？」
『あー、じゃすぱーさんや天月さんとは挨拶したね』
他にも何名かいらっしゃるけど割愛。説明してたらキリないし。
『でもどうして？気になる？』
「やだ」
『何が』
「あんまり見せたくない」
唇を尖らせるMondoに子供かと苦笑する。さっき天月さんから聞いたけど自慢しようとしてたらしいじゃない。
『子供じみた事言わないの。今日は私お手伝いなんだから』
「やーだぁ」
『わがまま言わないの』
かわいい彼のわがままだけど、私がここにいるのはスタッフとして呼ばれたからだ。
『ほら、早く行こ』
Mondoの先を歩き出そうとしたその時だった。
「俺はいやなのに」
『えっ』
後ろから伸びた手が私を抱き寄せ、バックハグされる。私の背中はMondoのお腹に当たり、腰に腕が回され距離が0になる。
『え、もん…』
「…ばか」
大きな手が顎に触れ、上を向かされた私の顔にMondoの顔が近付く。
キスされる…
…と思いきやそんなことは無く、鼻をがぶりと噛まれました。
『痛っ?!』
「ばーかばーか」
不機嫌なMondoは控え室へと消えていった。なんなの？あの人…
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うみ(プロフ) - 良さげだったのに帰国させた先方を恨みます。こっからも楽しみに待機してます！ (5月2日 23時) (
レス) @page50 id: 5788af662a (このIDを非表示/違反報告)
名無し37131号(プロフ) - ただの妄想だけどモミアゲヨシャカアゲヨとか歌ってネタに走って欲しいw (4月3日 0時) (レス) @page39 id: 44a1f27f6a (このIDを非表示/違反報告)
なつ(??)(プロフ) - ガチでおもろかった (3月16日 20時) (レス) @page30 id: 8a15510d16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬
| 作成日時：2024年1月21日 0時
