↓ ページ18
vnl side
「Mondoの彼女さんてどんな人なの？」
一度コラボで気になってMondoに聞いてみた事がある。そしたら「バニには教えない」って拒否された。
何で？って聞いたら「減るから」だって。いや、減らないでしょw
「減らない減らない。Mondoの事大好きなんでしょ？彼女さん」
「うん」
「ならいいじゃん」
「よくない」
Mondoは彼女の事になるとかなり過保護になるらしく、最終的に好きになるとやだ、と言って会話を無理やり終わらせてしまった。
「どんな子なんだろ」
仲良くなりたいな、なんて呑気に思ってた。
※
『…あ、これ美味しい』
「ほんと？…あ、ほんとだ」
よかれと思ってコンビニの新商品だったチョコ入りマシュマロを二人で食べて雑談する。お菓子と聞いて目を輝かせたAさんはちっちゃい子供みたいに頬張っている。
「うまぁ」
『んまぁ』
「…なんか、結構俺ら似てる？」
『？』
しすこさんに良く末っ子バニラと言われてるけど、彼女もそんな感じ。なんかこう、オーラっての？が似てる気がする。多分。
「…そうだ、Aさんてさ、マイクラやった事ある？」
何か仲良くなるきっかけないかな、と思いついたのがやはりゲーム。CRの人間だしね、興味無い訳が無い。
『…無い、です』
「ならさ、今度遊ばない？CPTとかも誘ってさ」
末っ子属性同士仲良くできそう。初対面だし遠慮されそうだと思ったけど、Aさんは『面白そう！』と楽しそうに笑った。
よかった、もうさっきの事気になってないみたい。
「マイクラでさ、秘密基地つくろ」
『秘密基地…！』
「CPTには牧場かな」
『ひつじとか居るんですか？』
「いるいる。馬も牛もおるよー」
『…！』
…うーん。思ったけど、Aさんなんか妹みがすごい。
末っ子同盟組めそう。
「…あ、いいかも」
『？』
「Aさん妹っぽくて、俺皆から弟扱いされとるんよ」
だから、末っ子同盟出来そうだなって。そう言えばAさんはくふくふ笑って『組みます？』なんて言って見せた。
末っ子同盟。いいね、なんか特別感ありそー。
「っし、なら今度CPTとマイクラやる時呼びますね」
『はーい』
「あのさ、良ければタメでもいい？もっと仲良くなれるかなーって」
『ぜひ！』
「ありがとね。A…も、タメでいいからね」
『…うん！』
俺とAさんとCPTで組んだ同盟。面白くなりそう。
マイクラ楽しみだなぁ。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1559人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うみ(プロフ) - 良さげだったのに帰国させた先方を恨みます。こっからも楽しみに待機してます！ (5月2日 23時) (
レス) @page50 id: 5788af662a (このIDを非表示/違反報告)
名無し37131号(プロフ) - ただの妄想だけどモミアゲヨシャカアゲヨとか歌ってネタに走って欲しいw (4月3日 0時) (レス) @page39 id: 44a1f27f6a (このIDを非表示/違反報告)
なつ(??)(プロフ) - ガチでおもろかった (3月16日 20時) (レス) @page30 id: 8a15510d16 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒瀬
| 作成日時：2024年1月21日 0時
