素は絶対に見せないとか無理だったわ (ページ6)

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覚めたあとは 45話ページ6

そらるside

これから1週間俺らの高校は中間終了期間？(なにこれ、というか中間すっ飛ばしてるしw)と学園祭の準備のため1週間休みを貰える

いつもの通り俺は学年1を取った、もちろん神崎さんも1位を取ったらしい←中間の直前に休み始めたから寮でテスト受けたらしい。何それ！

ｶﾞﾁｬ

そ「nqrse～神崎さん、96居るか？」

少し早く来すぎたか？(AM10時)

静かな家は少し不気味ででも過ごしやすい空気が漂っていた……

俺はこの間練習と称し遊んでいたリビングへ向かった

するとそこには

ソファーで寝ている、神崎さんがいた

そ「////」

いつもはメイクをしていたのだろう、すると俺の目の前にいるのは、素の状態の彼女……

綺麗

これの中でその二文字がじんわりと浸透していった
女の人は化粧で変わるとよく聞くが彼女の場合別の意味でそれを使っていたのだろう確かに面影はあるものの全く違う人に見える、

『はぁはぁはぁはぁ』

いきなり神崎さんは苦しそうにしだした……かなりうなされている、俺はただそばにいるしか出来なかった、うなされている時にむやみに起こすと脳を刺激してしまいダメだと聞いただから俺は起こすことも出来ない

『…………お……さ………か……さん』

神崎さんは1粒の涙を流し眠りについた

そ「……お父さんとお母さんがどうしたんだ」

そういえば俺ら歌い手は元々一人暮らしをしていたから寮で平気だったが神崎さんはなんで即寮でいいって言ったんだろ……もしかして

『んん』

神崎さんはすぐに目を覚ました

そ「おはよ」

『ん～おひゃようございます』

////噛んでるし

そ「なんだろ」

今日は照れてばっかだ

神崎さんはおぼつかない足取りで洗面所に行った

カシャカシャカシャカシャ

歯磨いてんのか…

『ふぁー………え？』

あれ？w

『(；つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ………ぬえ？』←←

そ「え？ww今更？」

ドタドタドタドタ←←←←

wwww

『いつから居ましたー』(くっそデカ声)←

そ「寝てる時からー」

『え？寝てる時？え？絵？得？』←←←←←

ていうか俺と普通に喋れてる

『寝顔………見ました？』

そ「うんバッチリw」

うなされてたのは言わない方がいいよな

『忘れてくださいお願いします!!』

そ「どうしよっかなーw」

文字数ぅ