大空2人による逆行物語【REBORN】Ⅶ (ページ32)

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朝空262 ページ32

ﾁｪｯｶｰ「それ以降私は７³の全てを監視する立場となりおしゃぶりの継承時にのみ姿を現わすこととした」

ユ「でも私達は先祖のそんな話は聞いたことありません！！」

ﾁｪｯｶｰ「私と君達の先祖は意見の不一致からケンカ別れさはてね。彼女は私と違い次なる種との共存を心から願っていたから自分が特別な種だということを子孫には意識させないために隠してたのだろう」

リ「未来に川平として現れたのも７³を守るためか。だが何故途中で姿を消した？」

ﾁｪｯｶｰ「私はユニの目が読めるのだよ。そしてあの時巫女として未来を読める彼女の目を見て確信したからだ。

この子は死ぬつもりだが７³は守られるとな。それにいちいちしゃしゃり出てボンゴレリングやマーレリングにまで口を出すのは主義ではない。

私が直接姿を現すのはおしゃぶりの維持、すなわちアルコバレーノの世代交代の時と決めている。

うむ、話したらスッキリしたよ。では現アルコバレーノのおしゃぶりをかえしてもらおうか？」

ツ「！！待ってくれ！！他のやり方があるはずだ！！現アルコバレーノを見殺しにしなくてもおしゃぶりを維持する方法が！！７³を維持する方法が！！」

ﾁｪｯｶｰ「あったらとっくにやってるさ。この方法は残された最後の手段なのだ。それに沢田綱吉君、君は現アルコバレーノの心配ばかりしているが次期アルコバレーノの筆頭候補だぞ」

ツ「その覚悟はできてる」

！綱吉クン…君はどこからその覚悟を……蕾チャンと言い君と言い…凄いな

すると……

「そやつの覚悟は本物じゃぞ。だがちっと待ってくれ」

タルボさんの声がかかり、タルボさん達は前世で見たおしゃぶりの代わりとなる器を持っていた