お兄様は優等生【ななもり。】

Story.21 ページ23

ー体育の授業ー

私「うぅ……」

柚「体育苦手？」

私「苦手っていうか…無理…」

な「A〜〜！！！ファイト〜〜！！！！」

羽「会長……w」

かぁぁぁあああっっっ

私「おにーさまのばか……//////」

紗「……っ！！？」

瀬「あ、お嬢様、知深さんいますよ」

さ「Aちゃ〜ん！」

柚「副会長とも知り合いか…いいなぁ……」

私「！！……へへ//(手を振る)」

私「あ、てか瀬戸いつからいたの？
帰ったんじゃなかったの？」

瀬「帰るわけないじゃないですか」

私「ですよね…」

先「おーい！七瀬らへんこっちこい〜！！」

羽「やば、いこ！」

私「う、うん！」

さ「友達できたんだな……」

な「ね〜、知らないうちにできててびっくり〜」

さ「あ、そだなーくん、
次の土曜なーくんちで遊ぼ？」

な「おっけ〜！！」

さ「グループLIMEで言っとくね」

な「りょうかーい！」

先「今日は走るぞ〜！！」

私「なんで先生そんなにわくわくしてるの……」

先「七瀬なんかいったか？」

私「なんでもないです」

先「じゃあ仲良い人と４人グループ作れ〜」

羽「な〜なちゃん！」

私「はのちゃん！」

羽「あやの〜！にっちゃ〜！」

紗「ささ〜！！七瀬ちゃん！！」

柚「はっちゃん！なっちゃん！！」

私「えへへ、友達いるって嬉しい(*´◒`*)」

柚「可愛い(*´꒳`*)」

先「じゃあ４人グループで準備運動な〜！」


ー準備運動終了ー

先「出席番号順にリレーしていくぞ〜」

私「えと……ゆっちゃんに渡したらいいんだよね」

柚「そうだね！頑張ろ！！」

私「うん！」

な「頑張れA……！！」

さ「なーくんw」

な「あ！次Aだよ！」

さ「あ！ほんとだ！」

私「100mだよね、ひゃ、100mぐらい走れる…」

バトンをもらって、えと、持ちかえて、、

ツンッ

私「っ！！？」

バタンッ

私「いてて……」

た、立ち上がって走らなきゃ……

さ「ねえなーくん、今足ひねったよね…」

な「だよね……いってくる」

さ「俺もいく」

私「よいしょ……ぃった〜〜」

な「A！！大丈夫〜？」

私「お兄様！？？帰ったんじゃなかったの？？」

さ「ずっと２人で見てたよ」

私「さとにぃまで……」

な「あ、先生ちょっとこの子保健室に」

さ「足ひねったでしょ？ちょっと雑でごめんね」

ヒョイッ

私「へ！！？」

な「じゃ、失礼しまーす」

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