Story.17 ページ19
私「さ、知深さん！？」
さ「やっほー」
私「な、なんでここに………？」
さ「ちょっと散歩してた」
私「散歩…………w」
男1「おい、なに邪魔してんだよ」
さ「ひとの彼女に手出しておいてそんな口利くんだ？」
男1「は？」
ｷﾞｭｯ
私「おわわっ、ちょ、知深さん？」
さ「しーっ、静かに………ね？」
私「ｺｸﾝｯ」
男2「調子乗るなよ！」
ﾊﾞｯ
ﾊﾟｼｯ
男2「え？」
さ「ん？(微笑み)」
瀬「お嬢様！！！」
私「瀬戸！！」
さ「あ、メイドさん」
男1「おお、いい子が来たじゃねえか」
男2「ねー、お嬢さん！」
瀬「…………」
男2「俺たちと遊ばない？」
瀬「は？」
男1「この子も一緒に」
ｸﾞｲｯ
私「うわっ」
さ「Aちゃん！」
男2「ｸﾞﾊｯ」
男1「え？」
な「ねえ、俺の妹返して？」
私「お兄様…………！」
男1「っは？む、無理だし」
な「君のお母さんさ、」
男1「あ？」
な「会社経営してるでしょ？」
男1「そ、そうだけど、それがなんだよ」
な「そんなちっぽけな会社、俺でも潰せるんだけど」
男1「は？なに言ってんだよ」
な「七瀬 守斗…………聞いたことない？」
男1「え………………？」
な「俺、七瀬 守斗って言うんだ」
男1「え、あ、ご、ごめんなさいぃぃいいっっ！！」
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
私「ﾌﾗｯ」
な「おっと、大丈夫？」
私「怖かった………………」
な「知深くんありがとね」
さ「いや、たまたま通りかかっただけだよ」
瀬「見つけれて良かった……………」
私「見つけれてなかったらピンチだもんね」
瀬「そうですよ………」
な「で、A、病院抜け出してきたんだよね？」
私「ﾋｭｯ」
え、ちょ、待って、呼吸止まった←
な「ん？？」
私「そ、そうです…………」
な「帰ろうね？」
私「ﾊｲ。」
ー病院ー
メ「あ！お嬢様ー！」
私「メルシィー！」
メ「もー！！ビックリしたんですよー？」
私「う"っ……………」
メ「交代する時間になったから病室に行ったら
お嬢様もメイド長もいないんですもん！」
私「ごめんね……？」
メ「あの、お坊っちゃまのお隣にいらっしゃる方は
どちら様？」
さ「あ、俺は、生徒会副会長の桃谷 知深です。」
メ「副会長さんか………了解です！」
瀬「さ、お嬢様病室に戻りますよ」
私「はぁい」
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作者名：＊しろっぷ＊ | 作成日時：2020年3月26日 14時
