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Story.9 ページ11

てくてく

私「ねえお兄様、なんか視線すごくない?」

な「Aが可愛いからじゃない?」

私「いやいや、お兄様がかっこいいからでしょ。」

な「いやいや、それはないでしょ」

私「えぇ?そう??いや、私の方がないでしょ」

な「え、うそぉん←?」

私「!!」

な「どした?」

私「みてみてー!!」

な「ほしかったやつ?」

私「うん!!可愛いでしょ?」

な「へぇ………スチームパンク系統ね……」

私「そう!!」

な「可愛さとかっこよさを兼ね備えてる感じだよねー」

私「(゜ー゜)(。_。)」

な「あ、瀬戸さんに似たような服作ってもらう?」

私「え、瀬戸が服作ってたの?」

な「え?うん。そうだよ?」

私「ふーん……センス良ッ←←??」

な「センス良いよねー」

私「ほんとに!」

な「じゃ、買おっか。」

私「うん!」

な「あ、これ買ってすぐに帰って瀬戸さんに伝えて、
  明日も休みだし、撮影行かない?」

私「お兄様ってたまーに鬼だよね。」

な「え?そう?(無自覚)」

私「え、気付いてないの?」

な「うん。」

私「うそぉん←」

な「嘘じゃないよー?」

私「えぇ………ヤバァ←←」

店員「…………顔面偏差値高ッ←」

な「店員さんどうかしましたか?」

店員「い、いえ。なにも。」


ー店外ー

私「ねえ、お兄様のお友達ってさ、」

な「ん?」

私「似合う色…?みたいなのない?」

な「あー、なんだろね。」

私「ハンドメイドでなんか作ってみたくなって。」

な「Aのハンドメイド可愛いもんねー。
  絶対喜ぶよ( *・ω・)」

私「ほんと?」

な「うん。あ、俺もほしいなー(゜▽゜*)」

私「全員お揃いにしようと思うんだけど……いいかな?」

な「うん。いいんじゃない?」

私「よかった(*´ー`*)」

な「あ、前みんなに好きな色聞いたことあるんだけど
  それでもいい?」

私「うん。あ、みんな違う?」

な「みんな違うよ。」

私「なら大丈夫だよ!」

な「どんな感じにするの?」

私「私の偏見があるんだけどね、
  動物のぬいぐるみにしようかなって。」

な「いいね。ちなみに俺ってなに?」

私「ハト。」

な「ん?wwハト?w」

私「うん。なんとなくだけど。」

な「なんとなくでハトなんだww」

私「だめ?」

な「いいよw」

私「やった!」


ー屋敷到着ー

私な「ただいまー!」

瀬「おかえりなさいませ。」


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作者名:*しろっぷ* | 作成日時:2020年3月26日 14時

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