ストーリー 4 ☆ ページ5
主人公side
入学式は進み、残すは生徒会長の挨拶のみとなった。
教師「それでは、次は生徒会長から新入生へ挨拶です」
___来た。本日の不安要素。
アイツは普段から暴走ぎみ、挨拶も暴走しかねない。
お願いだから……今日くらいは大人しくして!
??「コホン!
えぇ〜〜〜ただいまご紹介に預かりました
……なんて、まどろっこしい挨拶は抜きだ!」
あああ!やりやがったアイツ!
やっぱり大人しくはしてくれないらしい。
後でめいっぱい怒ってやる。
??「俺は星月学園の生徒会長の不知火一樹。
つまり、俺がここの支配者ってわけだ。
俺が白と言えば、カラスも白!この学園では俺がルールだ!
俺に付いて来れば、
めちゃくちゃ楽しい学園生活がお前らを待っている。
この学園に文句や意見があるヤツは、この俺に行ってこい。
ま、俺に楯突く勇気があれば、な。
つーわけで、ようこそ我が星月学園へ!
俺がお前らを歓迎してやる!」
シーンと静まり返る体育館。
不知火はマイクを置くと、
静かに袖に立ち去った。
なんという傍若無人な挨拶……。
しばらく動揺という名のざわめきが
収まることはなかった。
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作者名:ちゃむPOP | 作成日時:2016年7月1日 17時