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ストーリー 24 ○ ページ25

一樹「……ったく、翼、お前ってヤツは……。
ゴホゴホ!死ぬかと思ったぜ……」



翼「ぬ〜ん……何で失敗したんだろ。
今回は自信があったんだけどな……うぬぬ〜」



月子「翼君!?一樹会長も……!」




苦虫を噛んだような顔で
派手に咳き込む一樹会長とは対照的に、
翼君は焦げたビーカーを手にケラケラ笑っている。




翼「ぬあっ!
ちょっぴし材料の配分間違ったみたいだ。
ま、失敗は成功のもと!
ボーイズビーアンビシャス!ぬははー!」



一樹「アホ!笑ってる場合か!」



翼「いでぇっ!な、殴ることないだろ!
まったく、ぬいぬいは横暴で凶暴だ!」



一樹「俺に言わせれば、
爆発させることないだろ、だー!」



翼「ぬ〜ん……」



一樹「……聞こえないふりをするな!」



月子「一樹会長!何があったんですか?」



一樹「翼がまた発明品を爆発させたんだ……」



颯斗「また……ですか」



翼「違うだろー!!
ぬいぬいが途中でちょっかいを
出してきたから手もとが狂ったんだ!
俺の発明は途中までは完璧だった!」



一樹「ちょっかい、だと!?
俺は今にも爆発しそうなビーカーを
取り上げようとしたらだけだ!」



翼「ぬ〜ん……」



あ「ねぇ……翼は何を発明してたの?」



一樹「そ、それを聞くな!A!」




なぜか真っ赤な顔で慌てる一樹会長。

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作者名:ちゃむPOP | 作成日時:2016年7月1日 17時

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