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ストーリー 17 12/1○ ページ18

月子side






私が生徒会のメンバーになってから1年が過ぎ、
星月学園で過ごす2度目の冬を迎えていた。




あ「ふぅ……」



颯斗「さすがにAさんも疲れましたよね?
月子さんも、そろそろ休憩にしましょうか?」



月子「うん!それじゃ、私お茶を淹れてくるね」



あ「ありがとう」



颯斗「お気遣いありがとうございます」




私はいつものように生徒会室でA先輩と颯斗君と3人で、
事務作業をしていた。



学期末である12月は生徒会の活動収支のまとめや
各部活から提出されてくる活動報告書を
取りまとめるので、とっても忙しい。




月子「はい、お茶をどうぞ……」



あ「ありがと」



颯斗「ありがとうございます。
あっ、そうだ……」




颯斗君は鞄の中から菓子折りを取り出した。




颯斗「良かったら、食べませんか?おはぎです。
僕が所属する音楽部の顧問の先生からの差し入れ
なんですけど……」




その菓子折りには、
おいしそうなおはぎがたくさん入っていた。



おはぎを食べるのは久しぶりで嬉しくなる。




月子「おいしそう!
ありがとう、颯斗君」



あ「私もいいの?」



颯斗君「どうぞ、好きなだけ食べてください」



月子「うん。遠慮なくいただきます」



あ「ありがとう、いただきます」

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作者名:ちゃむPOP | 作成日時:2016年7月1日 17時

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