桔梗の華【戦国無双】【刀剣乱舞】 (ページ27)

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26.契りページ27

｢……何故、私を選んだのです。｣

｢俺は末端だが神だ。
だからあんたがこの時代の人間ではないことも知っている。

そして、あんたの過去も。｣

｢なっ………。｣

絢音が目を見開く

彼女にとって過去に触れられることは地雷と等しい

｢それで同情でもしましたか。

哀れ、可哀想、助けなくては、そんな偽善のような下らない感情で私と関わりを持とうとは＿＿｣

｢違う！！！！！｣

大声で山姥切が言葉を遮る

｢確かに俺は、あんたの過去に少しは同情した。
けどそれだけじゃない。

あんたは自身を穢れている、汚いと思っているが魂は正直だ。

あんたの心はとても綺麗だ。
………だから霊力もとても清らかで心地がいい。｣

｢俺は球磨川絢音、という人間に惹かれたんだ。｣

山姥切の言葉には彼女の心を動かす力があった

そして、

｢…私でいいのですね？｣

彼の瞳が輝く

｢俺はあんたがいい。｣

｢ではこれからよろしくお願い致します。

＿＿＿＿＿＿＿切国。｣

｢こちらこそよろしく頼む。

＿＿＿＿＿＿＿絢。｣

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山姥切国広が作られたのは、実際はこれより後の時代です

私は山姥切国広が大好きなので出したくて、ご都合主義ってやつです(笑)