引きこもり彼女 (ページ4)

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出会いページ4

僕たちの出会いは不思議だった。

僕たちの住んでるアパートには、特定な人だけが入れるガラス張りのラウンジが1番上の最上階にある。

ただ特定の人とは、たぶん僕たちとあと数人の住居者しか使えないと思う。

だからかほとんど使われていなかった。

実は僕たちの部屋で使っていたピアノをそこに置かしてもらっている。

なぜなら、夜になるとガラス張りの部屋は天然プラネタリウムかと言うほど星が綺麗に見える。

そこでピアノが弾けたらロマンチックだとメンバーが言い出し置いたピアノだ。

だからと言ってそこに弾きに来てるメンバーは今でかつて誰も見たことがないから笑ってしまう。

僕は、時々最高のロケーションの中タブレットを持って好きな映画をみたりした。

ピアノじゃなくてなんでスクリーンの設定を考えなかったのかと思いながら小さなタブレットで僕はソファにくつろぎながらみるのが、僕の癒しだった。

1人になれる時間を作れるこの場所がお気に入りだった。

ある時目が覚えて寝れない僕はお気に入りの場所の扉を開けようとしたら、ピアノの音が漏れていた。

ん？誰が弾いてる？メンバーかな？と思いながら
扉をそっと開けてみた。

その光景をみたら、ビビビッ！
体に電気が走った！！！動けなくなった。

呆然とそこに立ち竦んでしまった。

初めて電気が打つような感触をしってしまった。
本当にこんな事が起こるんだと今でも思い出すと懐かしく感じる衝撃的な出会いをした。