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47. ページ48
【Aside】
え、え、え、え、え？？？？翔吾くん？？？
トイレから式場へ戻ろうとすると、そこには
誰かを待っている私の愛しい岩谷翔吾くんの姿があった。
落ち着け、私。絶対にバレちゃいけない。平常心。
そう自分に言い聞かせ、彼の前を通り過ぎようとした途端。
「あの！！！！」
そう呼び止められ、後ろを振り返ると、
A「かんたくん？」
なんだ、翔吾くんかと思ったのに。かんたくんには申し訳ないけど少し残念。
かんた「Aさん、これ落としてますよ笑」
そう言い、私のハンカチを拾ってくれたかんたくん。
A「あーごめんなさい。ありがとうございます。」
かんたくんはそれ以上、何も話を展開してこなかったので、彼とはその場で別れた。
私もこのまま会場に戻ろうと思った。
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作者名：srheon5 | 作成日時：2020年11月28日 0時
