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14. ページ14
【Aside】
ポタッ
あれ、
なにこの水
え、
もしかして私
泣いてる？
鏡を見るとそこには顔中が涙でぐちゃぐちゃな私がいた。
そして、ふと時計を見ると時刻は、、
A「えええええええええ！！もう8:30？！？！」
始業時間は9:00。家から職場までは自転車で15分。
私は容量が悪いから朝の準備にはいつも20分はかかっている。
A「やばいやばいやばいやばい！化粧！着替え！髪の毛！」
つい10秒前のエモい時間は無かったかのように始まる私の怒涛の朝の準備。全速力で漕ぐ自転車。自分の顔がえげつないことになっている事を承知しながら、なんとか始業時間に間に会おうと必死だった。
この時、起こっていた私の運命を変えることになるとは気づかずに。
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作者名：srheon5 | 作成日時：2020年11月28日 0時
