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〇__3 ページ3

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「えっ、あ、大丈夫です！」


『ほんとに？ものすっごい顔色悪いよ？』







誰だろう。
着てる服はうちの制服。








『あと15分も乗ってられる？』



「大丈夫で、…」



大丈夫だって言おうとしたのに
視界が揺れて倒れそうになる私。







『あぶねっ…』





好青年が私の身体を支えてくれてる。









『いくよ。』





「えっ、でもここじゃない…」




『いいから！』







言われるがままに手を引かれて
電車を降りる。









手…




男の子と手繋いだことないんだけどな…




そう考えたら、手から全身に
熱を持った気がする…









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作者名：笑夢 | 作成日時：2017年5月29日 18時

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