goodbye and good luck -JK- 01

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ビックリしたような表情で
私を見ているジョングクくんだけど…



何かおかしなこと言ったかな？？



JK「名前、、、
覚えててくれてたんですね？」


『……え？』



馴れ馴れしく下の名前を呼んで
不審がられているのかも…(汗)



なんて声を掛けていいか分からず
その場で立ち尽くしていると、



JK「なんでもないです…
変なこと言ってすみません…(笑)」



ニコッと笑って
逆に謝られてしまった。。。



JK「今日のステージも素敵でした…
1位本当におめでとうございます！

…ではメンバーが待ってるので。。」



と立ち去ろうとするけど、、、



ずっと。。。
言わなきゃいけないことがあったんだ…



『あ！！あの！！』


JK「………？」


『初めて1位を取った時、、、
お祝いの言葉…ありがとうございました…

その……嬉しかったです……』



って、言わなくてもいいことまで
言ったような気がするけど…(汗)


1週間の心のつかえが取れて
自然と笑顔になる。



JK「…………」



あれ、反応がない。。。


ジョングクくんを見ると、
下を向いて何かを考えているように見える。



『どうか…しました？』


JK「あの……
僕たち生年月日同じですよね？」



知ってたんだ。。。



『1997年9月1日？』



というと、笑顔で大きく頷いた。



JK「同じ年だし、敬語やめません？」


『えっ…いやっ…
で、でも先輩なので………』


JK「たった2ヶ月(笑)」


『そうだけど……
私あまり芸能界に友達とか
いないので慣れません。。。』


JK「じゃぁ…次会う時までに
慣れてくれるの待ってるから(笑)」



そんな爽やかな笑顔…
私に向けないで欲しい…



『わ、分かりました…』



私が答えた瞬間、、、



JM「ジョングガーーーー！！」



遠くてジミンさんの声が聞こえた。



JK「あ！もう行かなきゃ！！」



颯爽と去って行くジョングクくんを
私は見つめていることしかできなかった。






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