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JK「こんなこと…
勢いでしちゃいけないって分かってたのに…

A、怖かったでしょ?」



あ、いつものグクだ。



『……ううん。グクなら平気。』



これは本当。。。
グクになら何されてもいいって思ってたのに…



JK「本当にごめん…」



ぎゅ…と強く抱き締められる。



『大丈夫だから…^^』



そう言ってグクの頬に手を添えて私から口付けると、
さっきのとは違う、優しいキスが注がれた。



JK「……ハァ。
ちょっと余裕がなさすぎた(笑)」



ため息をつきながら、
少し照れたように笑った彼に安心する。




JK「続きは、、、


こんな会社の取ったホテルじゃなくて、
ちゃんとプライベートの大切な日にしたいかな…」



なんて言われたらとっても期待してしまう。。。



JK「俺たち初めての誕生日は付き合いたてだったし
お互い仕事で電話しただけだったでしょ?

100日記念日もスケジュールが合わなかったし」



ベッドに並んで座って思い出す。


立場上仕方がないとは言え、
そういえばプライベートで会ったことってないに等しい…



『そうだな〜、、、
次は何の記念があるかな?


……2人の成人記念とか?(笑)』


JK「あ!あとAの高校卒業記念!」


『ほとんど行ってないけどね(笑)』



そう言って2人で笑い合う。


そっか。。。
自分でもすっかり忘れてたけど卒業か…


そうしたら、
来年のグクの卒業式もお祝いしないとだね。



JK「A、旧正月の頃のスケジュールは?」


『ん〜、まだはっきりとは分からないけど、
大きな仕事も特にないから結構休めるかも』


JK「俺も多分休めるから、、、」



もしかして、休暇中会える?


期待で高鳴る胸を気付かれないように、
“約束”と言って小指を差し出す。



JK「予定分かったら教えて」


『…うん^^グクもね?』



そう言って抱き合って、キスをして、
来た時と同じようにフードを目深にかぶって
自分の部屋に戻って行ったジョングク。



いつもこの瞬間がどうしても寂しくて堪らないけど、
次の約束ができた今日はとっても満ち足りてる…






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設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク   
作品ジャンル:タレント
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空子(プロフ) - タピオカさん» 今はこちらの連載の更新を考えております。申し訳ございません(;_;) (2018年2月26日 15時) (レス) id: 66f9c95bc7 (このIDを非表示/違反報告)
空子。゚+(プロフ) - chimnyさん» とても嬉しいコメントありがとうございます!頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします^^ (2018年2月18日 0時) (レス) id: 487d92f69c (このIDを非表示/違反報告)
chimny(プロフ) - 面白いです!更新楽しみにしてます(^^) (2018年2月18日 0時) (レス) id: 8b96afbc99 (このIDを非表示/違反報告)
空子(プロフ) - メロンさん» コメントありがとうございます!iKON曲は聴いているのですがメンバーがまだ分かりません(;_;)少しお勉強してみますね^_^ (2018年2月17日 13時) (レス) id: 66f9c95bc7 (このIDを非表示/違反報告)
空子(プロフ) - alexandrite_bbcさん» ありがとうございます!頑張ります^_^♪ (2018年2月17日 13時) (レス) id: 66f9c95bc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空子。゚+ | 作成日時:2018年2月16日 23時

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