goodbye and good luck -JK- 01

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JK「A？」


『うん！お疲れさま！
電話遅くなっちゃってごめんね？』



グクからの電話に、
ついつい笑みがこぼれてしまう…


すると、
グクが何かを思い出したかのように
“あ！！”と声を上げた。



JK「そうだ！！
Aの泊ってるホテルってさ、
もしかして〇〇ホテル…？！」


『え…、なんで知ってるの？』



…と答えると、
電話の向こうから
グクの嬉しそうな声が聞こえてきた。



JK「俺たちも同じホテル！！

さっきテヒョニヒョンが同じフロアで
ソユさんたち見かけたってはしゃいでたから
もしかしてAたちと同じホテルなのかな
って話してたんだ！」



てひょにひょん？
あ。Vさんだっけ。。。


オンニたち見てはしゃいでたって…
なんとなく想像できちゃうけど(汗)



って……
いろいろツッコミたいところはあるけど、
このホテルにグクもあるってこと？！



さっきホテルに到着した時、
マネオッパが“人が多い”って
ぼやいてたのを思い出した。。。


防弾少年団さんが
泊ってるからなんだ……(汗)



JK「Aも同じフロア？」


『オンニたちと同じだよ！』


JK「そっか〜…
偶然でもいいから会えるといいな」



うん。本当にそうだね。
私もグクに会いたいな…



『あ。。。』



そうだよ…
なんで気付かなかったんだろう…



JK「どうかした？」


『グク…あのね。
私今回滞在中1人部屋なの。。。』


JK「………え」



よく考えたら、
女の私から部屋に来て？
…なんて言うのも恥ずかしい。
グクも引いちゃうかな。



その先の言葉が出てこなくて
ついつい黙りこんでいると…



JK「じゃあ後でAの部屋に
遊びに行ってもいい？」



私の気持ちに気付いてくれたのかな？


優しく助け船を出してくれて
それだけでもっと好きになっちゃうよ。



『うん…！！』






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