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2人で微笑み合うと、
競技場から大きな歓声が聞こえてくる。



『あ…!
本当にそろそろ戻らないと!』



“うん”と頷いたジョングクが
ドアを少し開けて外を様子見…



JK「今なら誰もいないから…

A、先に戻ってて?
少し時間あけてから俺も行くから」


『うん。。。』



次いつ会えるかなんて
約束できないのは2人とも
言わなくても分かってる…



名残惜しいけど、
このドアの向こう側へ行けば、


恋人でもなく、友達でもなく、
ただの同僚…


いや、他人に等しいかな。。。



JK「必ず連絡するから…」


『…うん』


JK「Aも…
いつでもいいから連絡して?」


『…うん。

じゃあ。私行くね…』



“バイバイ”をして、
周囲を確認しつつ控室から出る。



早くしないと女子のリレーが
始まっちゃうから急がないと…



トラックまで小走りで行くと、
オンニたちの姿が見えた。



SJ「あ!!A!!」



私に気付いたスジョンオンニが
足早に駆け寄って来る。



SJ「ちょっと…大丈夫??」


『少し休んで来たらだいぶ楽に…

オンニ心配かけてごめんなさい。。。』



その間に他のオンニたちもやって来て、
本当に本当に心配されてしまった私…


嘘をつくのはとても心苦しいけど…


心の中で何度も“ごめんなさい”を
繰り返してなんでもないふりをする。



SY「そろそろリレーで
私たち全員行かなきゃだけど、
A…一人でいれそう…?」


『子供じゃないんだから
大丈夫だよ、オンニ……』


JY「同じチームの皆さんに
一緒にいさせてもらえばいいかな?」


HN「でもナムジャドルはだめ!!
みんなAのこと狙ってる!!」



…と私の意見はスルーで
オンニたちの間で話が進んでいる。。



『あ、あの…オンニ?(汗)

私オンニたちのレースが終わるまで
ファンのみんなのとこいます!』



ゴール付近の観客席を指差すと、



SY「それならまぁ…いいかな…」



と許可が出たので、
オンニたちがスタート地点に向かうと
1人でファンの観覧席の真下へ移動…



『私1人ぼっちなのでみなさんと
一緒にオンニたちの応援しても
いいですか〜〜〜???』



と声を上げると、
ファンのみんなは歓迎してくれて、


一緒に歌ったり踊ったりしてたら、
私たちのグループが1位でゴールしてた←






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設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク   
作品ジャンル:タレント
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空子(プロフ) - タピオカさん» 今はこちらの連載の更新を考えております。申し訳ございません(;_;) (2018年2月26日 15時) (レス) id: 66f9c95bc7 (このIDを非表示/違反報告)
空子。゚+(プロフ) - chimnyさん» とても嬉しいコメントありがとうございます!頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします^^ (2018年2月18日 0時) (レス) id: 487d92f69c (このIDを非表示/違反報告)
chimny(プロフ) - 面白いです!更新楽しみにしてます(^^) (2018年2月18日 0時) (レス) id: 8b96afbc99 (このIDを非表示/違反報告)
空子(プロフ) - メロンさん» コメントありがとうございます!iKON曲は聴いているのですがメンバーがまだ分かりません(;_;)少しお勉強してみますね^_^ (2018年2月17日 13時) (レス) id: 66f9c95bc7 (このIDを非表示/違反報告)
空子(プロフ) - alexandrite_bbcさん» ありがとうございます!頑張ります^_^♪ (2018年2月17日 13時) (レス) id: 66f9c95bc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空子。゚+ | 作成日時:2018年2月16日 23時

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