goodbye and good luck -JK- 01

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突然のジョングクの登場に
2人も戸惑ったのか、、、



何も言えずに怯んでいる隙に、



JK「スタッフの人が
探してるから…早く！！」



そう言いながら
私の腕を掴むと走り出した。



ジョングクの走る速度に
付いていくのがやっとで…



しばらく腕を引かれて、
建物内の廊下を走らされる。。。




『ま、待って……
スタッフって何かあったの？』



ジョングクに聞こえてるのか
聞こえていないのか、、、


私の言葉に
反応することなく走り続け、、、


とある控室の前で立ち止まった。



『………ここ？』



明らかにドアに“防弾少年団様”
って書いてあったけど…？



ドアをバタンと閉めたと途端、


私はジョングクの腕の中にいた。。。




あまりに驚いて言葉も出ず、
しばらくそうしていると……



JK「A……」



ようやくジョングクが口を開いた。



JK「ごめん……
スタッフが呼んでるってあれ嘘」


『……え？』



状況が飲み込めずにいると、
私を抱きしめるジョングクの腕に
更に力が加わった気がした…



JK「さっきみたいの…よくあるの？」


『よく…はないけど、、、』


JK「…あるんだね？」


『……たまに。。。』


JK「朝もいろんな人に声掛けられてたし、
競技中だってAのこと見てる人
たくさんいたし。。。」


『そ、そんなこと……』



ジョングクの話している意図が
いまいちよく掴めなくて困惑する…





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