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105 -JM Side- ページ5

*





タクシーを捕まえる時間も惜しくて、
宿舎から走ってヌナの家を目指す。



思い出すのは、
最後に会ったあの日で……


だけど今日は走る足取りがずっと軽い。


1分でも1秒でも早くヌナに会いたくて…
ヌナも同じ気持ちでいてくれてるかな?



マンションのエントランスを入り、
ヌナの部屋の前まで向かう。


やっぱり、、、
いきなり部屋に入るのは緊張する…

インターフォン鳴らした方がいいかな?



…とかヌナの家の玄関の前で
いろいろ考えていると、
突然ゆっくりとドアが開いた…




『……ジミンくん?』



小さく開いたドアから
ヌナの顔がひょっこり出て来て…



『あ、その……
テヒョンくんから連絡が来て…
そろそろ着くかもって……』



一生懸命話してる
その姿がとってもかわいくて、、、


玄関を開くや否や
思わずヌナを抱きしめた。



『わ…っ』



勢い余って壁へとよろけたヌナを
更に強く抱きしめちゃったけど…



あ。。。

よく考えたら前回は
思いっきり拒絶されたんだっけ…


このまま抱きしめてても大丈夫かな?



ヌナの様子を伺うけど、
嫌がるそぶりはなく……



JM「Aヌナ…?」



ヌナは恥ずかしいのか、
僕の胸に顔を埋めたまま
力いっぱい僕の背中に腕を回してくれた。



ヌナに会えたら、
いろいろ話そうと思ってたんだけど…



なんかもう言葉なんていらないみたい。



JM「Aヌナ、


キスしてもいい…?」



思い切って聞いてみると、
目を真ん丸にしながら僕の顔を見てるヌナ。



『なんで…そんなこと聞くの…』

JM「いや…えっと…

その………」



ヌナがまた僕の記事を思い出して
不安な気持ちになったり、
辛かったりしたら嫌だな…


…と思ったんだけど、



『恥ずかしいから、
それ以上のこと…聞かないで…』



顔を真っ赤にしながら背伸びをした
ヌナの唇がそっと僕の唇に触れた…


そ、それって…この先も…

我慢しなくていいってことだよね?



ヌナの言葉が合図となり、
僕は完全にスイッチが入ってしまった…





*

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設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジミン   
作品ジャンル:タレント
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空子(プロフ) - ゆなさん» わぁ〜嬉しいです(;_;)コメントありがとうございます!^_^ (2018年2月15日 9時) (レス) id: 66f9c95bc7 (このIDを非表示/違反報告)
空子(プロフ) - alexandrite_bbcさん» 最後までお読みいただきありがとうございました!最後まで悩みましたがそう言っていただけて良かったです^_^次回作も是非よろしくお願いいたします♪ (2018年2月15日 9時) (レス) id: 66f9c95bc7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - お疲れ様でした!!面白かったです(o^^o) (2018年2月14日 21時) (レス) id: 44848e2d58 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 完結お疲れ様でした!ジミンとのハッピーエンド!ほんとによかったです^^また、何度でも読み返しに来ます(*^ω^*)次回作も楽しみに待っております! (2018年2月14日 21時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
空子。゚+(プロフ) - コットンさん» そんな風に言っていただけてとても嬉しいですTT引き続き更新頑張りますので宜しくお願いいたします^^♪ (2018年2月5日 23時) (レス) id: 487d92f69c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空子。゚+ | 作成日時:2018年2月2日 0時

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