90 -JM Side- ページ40
*
僕の話を最後まで
大人しく聞いてくれたAヌナ。
信じてくれたのか、
そして許してくれたのかは
表情からはまだ読み取れないけど…
今度は僕が話を聞く番だ。
JM「…ヌナ？」
『うん……』
決心を固めたような表情で、
僕を真っ直ぐに見つめてくる。
『前にさ…
ジミンくん私の過去の恋愛について
聞いてきたことあったよね…？』
うん…
まだ付き合って3ヵ月も経たない頃、
興味本位で聞いたものの…
“ちゃんと本気でお付き合いしたのは、
学生時代の初めての彼氏だけ”
なんて言うもんだから、
僕が嫉妬しちゃってヌナを困らせた日だ(汗)
当時を思い出してあたふたする
僕の様子を見て少し笑顔になるヌナ。
『その初めての彼氏がね…ユンギなの』
JM「……え？」
ヌナの言っている意味が…
よく分からない。
『ジミンくんのお兄さん…
“防弾少年団”の…シュガさん？
…が、私の元カレなの』
そう言うと僕から視線を逸らしたヌナ。
『黙っていて…ごめんなさい』
ヌナはそう小さく呟いたけど…
以前に聞いたヌナの言葉が蘇ってくる。
“本当に好きだったけど、
私の我儘で別れることにした”
“私がもっと強ければ、
彼を泣かすこともなかったのに”
僕の頭はパンク寸前で、
理解することを拒絶している…
『ここのところ、
ユンギがうちに来ていたのは事実で、
ジミンくんとのことで…その、、
心配してくれてたみたいで。。。』
JM「待って…
ヌナとヒョンは、
別れてからも繋がっていたの？」
素朴な疑問をぶつけてみた。
ヌナは少し目を見開いたけど、
すぐに首を横に振って話し始める。
『それは絶対にない。
デビュー前に別れて、
ほんの1ヵ月前まで、
会ったことも、
連絡を取ったこともなかったよ？』
……それって、
僕がヌナとヒョンの再会の
きっかけを作ったということ？
*
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空子(プロフ) - みゃ〜こ☆さん» コメントありがとうございます^ ^そんな風に言っていただけてとても嬉しいです(；＿；)今後ともよろしくお願いいたします！m(_ _)m (2018年2月1日 10時) (
レス) id: 66f9c95bc7 (このIDを非表示/違反報告)
みゃ〜こ☆ - 初めまして！突然で申し訳ないです(o*。_。)oペコッ 意外と軽く泣けました(´;ω;｀)これからもファイティンです！ (2018年1月31日 23時) (レス) id: 66a0b13528 (このIDを非表示/違反報告)
空子(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます^ ^そして共感いただきありがとうございます笑★なるべく早めの完結を目指し更新いたしますので、よろしくお願いいたします！m(_ _)m (2018年1月31日 16時) (レス) id: 66f9c95bc7 (このIDを非表示/違反報告)
空子(プロフ) - コットンさん» お読みいただき、コメントまでいただきありがとうございます^ ^引き続きジミンくんのお話書いて行きます！ (2018年1月31日 16時) (レス) id: 66f9c95bc7 (このIDを非表示/違反報告)
空子(プロフ) - alexandrite_bbcさん» いつもお優しいお言葉をありがとうございます…！完結までもう暫くかかってしまうかもしれませんが更新頑張りますので、最後までよろしくお願いいたします^ ^♪ (2018年1月31日 16時) (レス) id: 66f9c95bc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空子｡ﾟ+ | 作成日時：2018年1月19日 17時
