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最寄駅から自宅近くのコンビニへ向かうと、
店先に見慣れた2人の男性の影があった。
「あ!ヌナだーー!!」
お店に近づき歩く私に気付き、
真っ先に声を掛けて来たのはテヒョンくん。
TH「ヌナ久しぶり〜〜〜^^」
ニコニコ私に声かけてくるテヒョンくんの横には、
その様子を微笑ましそうに見ているジミンくん。
ついさっきまで心臓が飛び出そうなくらい
緊張していたんだけど、、、
テヒョンくんのおかげで、
落ちついてジミンくんとも顔を合わせることが出来た。
JM「ヌナお疲れさま!^^」
『うん、ジミンくんもね^^』
そんなやり取りをしていると、、、
TH「じゃぁヌナ!僕帰るね!」
…とコンビニで買い物をしたのであろう、、
お菓子のつまった袋をぶんぶん振り回して見せた。
『あ…うん……』
てっきり3人で会いましょう〜みたいな日なのかと
安心しきっていたんだけど…
様子がおかしい……
TH「ヌナ、ジミナのことよろしくね?」
なんてことを言いながら私の肩をポンと叩く…
JM「テヒョナ!!!!!!」
TH「へへっ、じゃ〜ね〜!!!!」
すごい形相をしたジミンくんに軽く殴られながら←
テヒョンくんは軽い足取りで去って行った。。。
…ていうか、、、
よろしくねって………何???
『あ、あの…テヒョンくんは一体……』
JM「あああ!ヌナ!
あいつのことは気にしなくていいから…!!
あのさ、、、ヌナ。
どこかでゆっくり話がしたいんだけど………」
…と言いながら周囲を見渡すけど、
この通りは細い道でカフェの1つもない。。。
『あ〜〜この辺、、、何もないんだよね^^;
もし良かったら家にする??』
…と向かいにあるマンションを指差す。。。
その瞬間ジミンくんが目を見開いて驚くもんだから…
私もやっとハッと気付く。。。
わざわざ大通りまで出るのもあれだし、、
と思って言ったけど…
私またやってしまったのかな…(汗)
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作者名:空子。゚+ | 作成日時:2017年8月22日 19時