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バスルームからタオルを持って戻ると、
私の言う事を聞いてくれていたのか…
ジッと立ち止まって待っていてくれた(笑)
『はい…！
とりあえず風邪引いちゃうから、これ！
ソファに座ってていいからね？』
ジミンくんに押し付けるようにタオルを渡し、
私は寝室で濡れた服を着替えて戻る。
JM「ヌナ、ありがとう＾＾」
『ううん…＾＾
ジミンくんも何か着替えられる物があればいいんだけど…』
JM「これで十分＾＾」
タオルをフリフリしながら微笑む彼を見て、
つい、、、かわいいな…
なんて思ってしまったけど、、、
うん………なかった事にしよう。。。
JM「ヌナ、これ、、、何？」
そんな私を知ってか知らずか、
ジミンくんに声を掛けられ、彼が指さす方を見ると。。。
『わ、忘れてた！！！！』
帰宅する前に買い込んでいた数々の食材…
慌てて袋を掴んで冷蔵庫へと向かう。
JM「わぁ〜…ヌナごめん……
僕のせいで忘れちゃってたんだよね…」
『全然〜！気にしないで…？＾＾』
振り返ると、、、
私の後を追って冷蔵庫まで来ていたみたいだ。
今日何回見たか分からないジミンくんの困り顔…
そんな顔を見ていたら、、、
『あ…！！
そうだジミンくん！
もしご飯まだだったら、、、
…良かったら一緒に食べて行かない？』
気付いたら、、、
自分でも信じられないくらい…
とんでもない事を言ってた……(汗)
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作者名：空子｡ﾟ+ | 作成日時：2017年8月22日 19時
