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*
『ふう……』
なんで突然我に返って
この状況を冷静に考えてしまったんだろう。。。
そんな私の様子に気付いたのか、
ジミンさんが私の方に体を向かせた。
JM「僕テヒョニと同じ年なんです。
良かったら敬語やめて気軽に話してください^^」
『は、はいっ……』
JM「言ったそばから敬語です(笑)」
『あ、、、あ、、、うん…(笑)』
JM「……(笑)
じゃぁ僕は、、
Aヌナって呼んでもいいですか?」
『も、もちろん!!』
ちょっと声が裏返っちゃったけど、
私なりには頑張って答えたつもり…
『あ…あと私にも敬語はやめて…ね?』
そう言うとニコッと笑って「うん!」なんて
かわいらしい笑顔で答えてくれる。
しっかりした一面とかわいい一面。
なんだかコロコロ変わって面白いな。。。
その後もテヒョンくんの撮影現場での様子や、
お互いの仕事の話や好きな音楽の話など、
結構自然に話せてたんじゃないかなって思う…
そっか。。。
この子もユンギの弟くんなんだった。。。
って改めて思い出すと少し胸がチクリとするけど…
そんなことも忘れて
ジミンくんと会話できたいたのも事実なわけで。。。
不思議だな。。。
ユンギと別れてから、社会人になってから、
アイドルに関わるのは今までずっと避けてたのに……
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作者名:空子。゚+ | 作成日時:2017年8月22日 19時