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*
周囲に軽く会釈をしながら
こちらに向かって歩いてくる男の子。
誰だっけ…?
、、とお酒の入った頭をフル回転させている内に、
私のいる席までたどり着く。。。
「あの、、Aさんですよね?」
『は、、、はい。。。』
まさか自分が声を掛けられると思わず、
慌てて姿勢を正し目を合わせようとすると
彼も同じように私に向き合った。
「あ〜〜〜……良かった〜〜〜……!
いつもテヒョニがお世話になってます^^」
そう言いながら被っていたキャップを外すと、
先ほどの姿とはうって変わってかわいらしい笑顔。。
どこかで見たことのあるような………
そんな私に気付いたのか、
JM「あっ…すみません。。
テヒョニと同じグループのパク・ジミンと言います」
とキレイな直角のお辞儀をした。
あぁ!そうだ…!
防弾少年団のMVで見たことがあったんだ…(汗)
『こっこちらこそ失礼いたしました!!!
はじめまして………っ』
と起立して自己紹介をしようとすると。。。
JM「あ、実は"はじめまして"じゃないんです。
………僕たち(笑)」
え……??
*
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作者名:空子。゚+ | 作成日時:2017年8月22日 19時