LIE -SGxJM- 01 (ページ11)

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TH「ジヘヌナ、なんて？？」

『あ、、いや、、、
楽しんでおいで～って。。。』

オンニの言葉をそのまま伝えるわけにもいかず、
適当に流してみたけど、、、

テヒョンくんは特に気にする様子はなかった。

TH「じゃあ、、、ヌナ！
あとでお店の場所とかはカトクに送っておくね！」

『うん、ありがと』

TH「今度は無視…しないでね？」

『む、む、無視って……(汗)』

テヒョンくんの中では完全に私、
既読スルーするヤツのイメージになってるみたい。。。

『今日はちゃんと約束したし、、、
絶対に無視なんてしないよー？？』

なんだか子供を諭しているような気分だな…

いや………
さすがに子供なんていう年の差じゃないか。。(汗)

『って、テヒョンくんってお酒飲めるの？』

TH「……ヌナ。僕をいくつだと思ってるの！」

ちょっと不貞腐れたような表情で私を見てくるけど、
やっぱり子供にしか見えなくておもしろい(笑)

TH「こう見えても僕めっちゃお酒強いんだよ～？
今日ヌナとどっちが飲めるか勝負しよっか！？」

『お。受けて立とうじゃないの！』

そんなやり取りをしている内に
出番になったテヒョンくんが呼ばれ
「また後でね～」なんて言って去って行った。

この時の私は、、、

この日がこの先の私の人生を変える事になるとは
思っても見なかった。。。

*