30話 ページ31
「…起きて、」
そらるさん待って、まだ眠いよ…。
あと五分…。
「…Aちゃん、起きて、」
あれ…、…そらるさんって、私のこと、ちゃん付けで呼んでたっけ。
意識が浮上する。
目を開ければ、まふまふさんと天月さんの顔が見える。
「おはよ、Aちゃん、……大丈夫…？」
「…え…、？」
まふまふさんに目元を触られて気づいた。
…泣いてる。
そらるさんの夢でも見たのだろうか。
「…御免ね、僕達で、」
「ううん、大丈夫。…で、朝ごはんは何ですか、薬膳カレーとかはなしですよ、」
「わかってます！！普通にお味噌汁作りました！！」
「うるさっ！！朝から高音とか、やめてくださいっ、」
「うぅ…、御免なさい…、」
しょぼん、とその場に小さくなるまふまふさんをスルーして、天月さんとリビングへ向かう。
着替えは別にいっか…、…後ろの泣いてる天使さんが覗きに来そうだし。
「聞こえてます！！覗きません！！」
「…そういって、昨日、私の着替え中に脱衣所に来たのはどこの誰ですか、」
「あれはタオルをとりにきただけですよぉ！！！」
喚くまふまふさんを調教師、天月さんにお任せして、ご飯をよそい、食卓に並べる。
三人でご飯をあと二回食べればそらるさんは帰ってくる。
もう少し。
口にいれた、お味噌汁はしょっぱかった。
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鏡音ののり(プロフ) - 桜餅@そらなーさん» いえいえ！ (2020年1月5日 9時) (
レス) id: 9f03a4e99e (このIDを非表示/違反報告)
桜餅@そらなー - 鏡音ののりさん» はじめまして！！！ありがとうございます！！めっちゃノロマ更新ですが頑張ります！！！！ (2020年1月5日 8時) (レス) id: 3b252da90e (このIDを非表示/違反報告)
鏡音ののり(プロフ) - 初めましてぇぇぇ！最高でした！やっぱそらるさん神です！頑張って下さい！ (2020年1月4日 21時) (レス) id: 9f03a4e99e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜餅＠そらなー | 作成日時：2019年8月6日 22時
