「え、そうなの？(ﾋﾟｰｰ)とか見てるの？」「は、はぃいい…///ひぇ…///」「…へぇ…、」「そ、そらるさん…？」「ごめん、俺たち帰るね、」セ「『………あっ…』」 ページ33
志麻side
…なぜ、こうなった。
隣にはフユカちゃんの"お兄さん"。
確か、最初はフユカちゃんと寝るはずでは…。
「…君、志麻、って言うらしいな。」
「は、はい、そうですけど…」
そう、なぜかお兄さんが俺と一緒に寝ろ、って言って…無理矢理部屋に連行された。
すごく睨んできて怖い。フユカちゃん助けて。
いや、それは情けない。自分でどうにかしないと。
怖すぎて、標準語になってるとか志麻は知りません。絶対に。
「…活動はよく見させてもらってる。いい人だと、わかってる。…けど、けどっ！！うちのフユカは駄目だっ！」
「そうだそうだっ…！」
「…！？！？」
フユカちゃんのお兄さんが苦しそうに顔を歪めて抗議すれば、いきなり部屋のドアが開いて、まさかのお父様まで参戦。
…てか、思ったんだけど…、フユカちゃん家、顔面偏差値高すぎん？
お母様も綺麗だし、お兄さんもイケメン。お父様は渋い系(？)のかっこいい方。
「…だが、…フユカもそういう時期だろう、」
「父さん！？俺はっ」
「…俺たちもそろそろ、手を引かないといけないのだろう…。だが、それはちゃんと幸せにできる覚悟がある男か見極めてからだ！」
ビシィ！と指を指される。
「…君は本当にフユカを守れるかい？…例え、」
「…いえ、命には変えません。そしたら、それからフユカちゃんを守る人がおらんくなると思うですし…彼女を泣かしたりは絶対しません、」
「…父さん、」
「…わかった、…いいだろう、認めよう。…フユカを頼んだぞ、」
ふぅ…と少し肩の力が抜ける。
よかった、…どうにかなって。これで…結婚、できるようだ。
あぁ…はやく、あの最高な景色を見てみたい。
無意識に左手の薬指を触っていた。
(次の日)「…そらるさんのバカ！」「ご、ごめんって…可愛いから…」「知らない！！」『…………お幸せに…(』セ「…うん、(白目)」→←セ「てか、お二人っていつまでたっても初なんやなー」「「…え、？」」セ「ほら、やって…(自主規制)」「…センラくん、まふまふを汚すとはいい度胸だね？」「そらるさん！僕、腐男子の時点でそういうこと知ってます！(」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 164人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
てるち。(プロフ) - 頑張りまs(((無理や言うてるやろ (2019年9月14日 10時) (
レス) id: 65c4e0b590 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅@そらなー - てるち。さん» それなです！頑張ってくださいwww(( (2019年9月14日 7時) (レス) id: 3b252da90e (このIDを非表示/違反報告)
てるち。(プロフ) - 桜餅@そらなーさん» 絶対綺麗ですよね！はい！頑張りまs(((だから無理だって (2019年9月13日 1時) (レス) id: 65c4e0b590 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅@そらなー - てるち。さん» 絶対フユカさんのドレス姿いいですよね…！！センラさんに告白…w頑張ってください((((え (2019年9月12日 22時) (レス) id: 3b252da90e (このIDを非表示/違反報告)
てるち。(プロフ) - 桜餅@そらなーさん» 参加したかった…フユカさんのドレス姿見たかった…ついでにセンラさんに告白したかった…(((それは無理だ (2019年9月10日 19時) (レス) id: 65c4e0b590 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜餅＠そらなー | 作成日時：2019年6月2日 10時
