【浦島坂田船】ある船の専属絵師さんは腐女子だったようで…！？ 2

「俺は胸毛やない！！」『だから今回のコラボフード、饅頭なんだね！』「へぇ、センラくん、面白い」「「…(天然がここにもいた)」」 ページ18

「ま、まぁ、僕もできるだけその話題には触れないようにしますから」

『う、うん、ありがと…、ごめんね』

そろそろ、そらるさんの威圧も限界なので地味に距離をとりながらまふまふさんと打ち合わせ。

…そして、まふまふさんの努力が無駄になるフラグがたった気がする。
話題に触れないようにする、と言った時点で絶対に何か起こる。

「わっ、！？」

「っ！？！？」

誰かが床に倒れこむ音がした。
どうやらうらさ……さかうらがふざけていたところ、浦田さんが坂田さんの上に乗っかったらしい。

フラグ回収乙です。

私はもちろん真顔。
まふまふさんとセンラくんは写真撮ってる。
とにかく、今日は真顔で乗りきってあとでまふまふさんにラインを送ってもらおう。

うん、そうしよう。

「坂田、お前…」

「何？」

うらたさんが坂田さんの目を見つめる。
そして、すっと…坂田さんの顎から手をすべらせ鎖骨をなぞりその手はお腹へ。

服を捲り…

「…太った？」

「うらさんのバカー！！！太ったの気にしてたんに！！！！うわぁあああああ！！0,3だし！！たったの！」

「坂田w気にしてんやったらダイエットせんとww、いつまでも運動嫌がってたら痩せんよ？wてか、0,3www」

ケラケラ笑いながら言うセンラくん。
まふまふさんは思い通りの空気にならなかったからちょっと頬を膨らませながらそらるさんの元へ。
志麻くんはゲーム。

いいけどさ、みんな、気になったことない？
体重増えたのたったの0,3ですよ？


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