三十話。 ページ33
「「「ごめんなさい…」」」
数日後、そらるさんの熱も下がり元気になったころ、みんなで話し合おうと言うことでリビングに集まった。
そして、一番最初にうしせの三人がほぼ土下座状態で(というかセンラさんは綺麗な土下座をかましていた)いきなり謝る。
「…Aちゃん、」
まふくんが不安そうな目で見てくる。
私だって簡単に許したりはしたくない。
だから。
「…御免ね、まだ、信じられないから…。」
「…う、うん、そうだよな、…御免、自己満足のようなこと、しちまって…、」
「…だから、」
謝罪を重ねるうららたさんの言葉を遮る。
「…信じられないからこそ、……この先の行動で示してほしい。」
目を見開く三人。
まふくんやそらるさん、なるせちゃんはわかってました、と言う風に肩をすくめている。
「…そんなの、当たり前や、」
「あぁ、わかってるよ、」
「…社会人として、間違ってることはきちんと正す主義や。…今回の場合は俺が間違ってたんやけど…、…だからこそ、これから正しい行動とるようにする…、」
これなら大丈夫だろう。
きっと、坂田さんのことを思って行動して、救ってくれる。
三人が味方になってもまだ肩の力は抜けない。
坂田さんが何があっても彼女の味方と言うことは、彼女に弱味を握られてるか何かされて、脅迫されている可能性が高い。
もしかしたら、私達を全員脅せるくらいの情報や権力を持っているかもしれない。
なのでまず、彼女の情報を集めることにした。
彼女のツイッター、インスタグラム、フェイスブック……、色んな彼女のアカウントを調べだし、全部の履歴を漁ったが普通の生活を送り、特にめだった呟きや写真もなかった。
「…もしさ、坂田が脅されてるなら、坂田の事情から調べた方が早いんじゃない？…弱味が握られてるならどこかか流出している場所があるはず、」
ツイッターを漁っていたそらるさんの発言。
見せられた画面には、坂田さんのリスナーさんたちのツイッターのアカウントが。
そこには過去の炎上の原因だったり、火種になりそうなことを呟いている人が沢山いた。
「…じゃ、手分けして探そうか。」
終わり←二十九話。
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桜餅@そらなー - 熊ねぇ→RONONさん» か、神…、！？いやいや、ないです！w ただの駄作者です、(真顔)コメントありがとうございます！ (2020年1月11日 18時) (
レス) id: 3b252da90e (このIDを非表示/違反報告)
熊ねぇ→RONON(プロフ) - えっと…控えめに言って神かな??? (2020年1月7日 11時) (レス) id: 873b1f45bc (このIDを非表示/違反報告)
桜餅@そらなー - 凛さん» ありがとうございます！！！ (2019年9月28日 20時) (レス) id: 3b252da90e (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 受験頑張ってください。遅くても全然いいです。このさき楽しみに待っています (2019年9月28日 16時) (レス) id: 5b04c87de6 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅@そらなー - 凛さん» ありがとうございます…！受験生なのと、今、中間が被ってるのでめちゃくちゃ遅いですけど頑張って更新します…！！ (2019年9月28日 13時) (レス) id: 3b252da90e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜餅＠そらなー | 作成日時：2019年5月10日 19時
