『そらまふは公式、と…』「公式じゃないですから！？」「照れでもええんよー、まふくん」「違うぅうううううううううう！」 ページ28
次は東京、東京。とアナウンスが聞こえ、うつらうつらとしていた私の意識は戻された。
嗚呼、来てしまった。
明日でもいい、と悪魔の私が囁く。
それに対し、今じゃなきゃ駄目だよ！センラくんを悲しませるの？と天使の私が反対する。
「…わかってる、行かないと。」
電車を乗換え、志麻くん家の最寄りまで数分。
これで…覚悟を決めなければ。
「…大丈夫、」
センラくんが勇気をくれたんだから。
…そして志麻くん家。
前と同じようにチャイムを鳴らすが緊張感が違う。
「はー…い……、フユカちゃん…！？、え、ちょ、部屋片付け……いたぁっ！？！？」
「だ、大丈夫…？部屋は片付けてなけても大丈夫、話が…あるだけだから、」
痛そうにしている志麻くんに、お邪魔します、と呟いて近づく。
大丈夫？と声をかければ目を見開かれた。
「話…？、ん、わかった。あがって、片付けてないのは……ご愛嬌と」
「愛嬌もなんもないと思うけどね、」
よかった。
いつも通りに話せてる気がする。
「ん、座ってて。お茶…」
「いや、いいよ。すぐに済むから…」
そう、私が勇気を出せばすぐにすむこと。
私が手に力を入れると、部屋の空気が変わった気がした。
志麻くんもさすがにこの空気を壊さないように私の言葉を待ってくれている。
言うんだよ、言わなきゃ、はやく、
「あのね、志麻くん…、」
出した私の声は掠れていた。
「………私も…………き、……」
聞こえていただろうか。
精一杯、振り絞ってだしたか細い声は。
怖くて、顔をうつむかせたけど、彼は微笑んでるだろうか。それとも今更？と思ってるのか………それとも、冗談を真に受けた？と嘲笑っているのだろうか。
「………フユカちゃん、」
[#ねぇ、志麻くん、] 検索。
「まふまふ〜、？うるさいよ…友達呼ぶのはいいけ」『「まさかの同棲！？！？」』「…ああぁ…そらるさんんんんん…タイミングゥウウ…」→←「ご、ごご誤解ですよ！？ぼ、ぼぼ僕は別に…」『…そらまふなんですね、』「……………………ﾊｲ()」
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桜餅@そらなー - 八万hitありがとうございます…！これからもよろしくお願いします…！！ (2020年1月11日 22時) (
レス) id: 3b252da90e (このIDを非表示/違反報告)
桜餅@そらなー - え！？5100hit…！？！？何があった(困惑)…え、あ、ありがとうございます…？(((なぜ疑問形 …朝だから寝ぼけてるのかな…(白目) (2019年6月5日 6時) (レス) id: 3b252da90e (このIDを非表示/違反報告)
桜餅@そらなー - 八重さん» コメントありがとうございます…！！いいですよね、！センしま！！私も推しです()、さかうらも好きですよ…！！そらる受け以外、結構雑食なんです((( (2019年5月13日 8時) (レス) id: 3b252da90e (このIDを非表示/違反報告)
八重(プロフ) - 私はセン志麻、坂浦、まふそら派です！←そこじゃない (2019年5月12日 23時) (レス) id: 9f24637045 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅@そらなー - 甘歌@ラさん» あ、ごめんなさい…！！名前が似てたので…もし、同一人物じゃなかったら申し訳ないです…(バカ) (2019年5月8日 7時) (レス) id: 3b252da90e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜餅＠そらなー | 作成日時：2019年1月1日 2時
