【浦島坂田船】ある船の専属絵師さんは腐女子だったようで…！？番外編

「あと、このシリーズの一番最初のやつが、8万hitいきそうだって、」「…うらさん使って宣伝しやがったぞ、作者…」「うわあ…」 ページ8

「…や、やっとかえってこれたぁ…、」

顔を真っ赤にしたまま、まふまふさんが地面にしゃがみこむ。
それをそらるさんが、姫抱きをしてまふまふさんにキスを落とした。

「…じゃ、俺達はここで、……まふまふ、覚悟しろよ、？」

「ぇ、え、あぁああああ！！助けてぇええええ！！」

そして、自分達の家の方向へと。
人通りが少ないといえど、街中で姫抱きは大丈夫なのだろうか…。
そして、この人も。

『…いつまで、ボケー、としてるの、志麻くん、…ほら、帰ろ？』

「や、やって…、！フユカちゃんからキス…、」

純粋な子供のように、頬を染め、手を頬にあてる。
…この人、四人のお色気組じゃなかったっけ…。
キス一つで照れてたっけ…、もっとすごいこと言ってた気がする…。

下ネタとか下ネタとか下ネタとか。

『…何、言ってるの、…別に、結婚してるし、志麻くんのこと、好きだし、当たり前でしょ？』

「す、好き…、…そ、そうやな、うん、…ううぅ…、心臓に悪いわ、ホンマ…」

珍しい志麻くんの照れた顔と仕草。

…たまには、好きって言ったり、キスしたりしてみて、反応を楽しむのも悪くないかも。

『…ほら、帰ろ、？……ご飯、抜きにするよ？』

「え、そ、それだけは勘弁や〜！！」




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