【四千頭身】一夏の恋2 (ページ13)

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62話～石橋side～ページ13

ある日の収録前

なんの脈絡もなく都築が「キャンプしようぜ！」なんて言ってきた

正直こんな暑い中外で寝泊まりなんてしたくない

それはたくみも同じみたいで

後「えぇ～暑いしこの3人じゃいつもと変わんないじゃん却下！」

なんて有無を言わせず切り捨てた

都築は「え～」って言いながらも諦めたのか携帯をいじり出した

収録終わり

都「なぁ、キャンプしようぜ！」

まだ諦めてなかったらしい都築が朝と同じことを言い出した

それに対してたくみも朝と同じ返事をする

後「さっきも言ったけど、3人じゃいつもと変わんないじゃん」

さすがの都築も2回断られたら諦めるだろうと思ったけど、予想に反してニコニコしながらこっちを見ていた

石「なに？」
都「もう3人じゃないよ 4人だよ！」

石「え、どういうこと？そもそも僕行くなんて言ってないんだけど」
都「でも誰が来るか聞いたら絶対行くって言うはず！」

後「まぁ、確かに誰が来るかによっては行くって言うかもだけどさ…」
都「だろ？だからA誘っといた！」

後「えぇ！」

少し間があいてからたくみの声が楽屋に響いた

僕は、ドヤ顔の都築を横目にそっかAちゃんは都築の妹かなんて考えてた

石「で、一応聞くけどいつ行く気なの？」
都「今週の土日だけど行く気になってくれた？」

今週の土日…って明後日じゃん！

まぁ、行くんだけどさ