【四千頭身】一夏の恋 (ページ48)

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47話ページ48

～♪～♪(後藤)

え！？後藤さん！

突然の電話にびっくりしすぎて固まってしまう

～♪…

まさか電話かかってくるなんて…

びっくりしすぎて出れなかったけど折り返した方がいいのかな？

少し迷いつつ後藤さんに電話をかける

～♪～♪

後「もしもし…」
『あ、もしもしAです』

後藤さんは私が想像してたよりも早く電話に出た

『さっきはすぐに電話取れなくてすみません！』
後「全然大丈夫だよ、むしろこんな遅くにごめんね」

『いえいえ、何かあったんですか？』
後「え？あ、えっと…」

後藤さんの歯切れの悪い返事に少し不安になる

『どうかしましたか？』
後「……LINE全然返せなくてごめん、」

『わざわざ謝るために電話してきてくれたんですか？』

『ありがとうございますでも、そんなに気にしないでください』
後「えっと、謝りたかったのもあるんだけどさ…」

『？どうしたんですか？』
後「次の日曜日僕とデートしてくれない？」

後「友達としてじゃなく男としてデートしてほしい」
『……』

まさか、そんなことを言われるとは思ってなくて返事が出来なかった

そんな私の混乱に気づいてか後藤さんは考える時間をくれた

後「今日はもう遅いし明日か明後日くらいに返事してほしい」
『…わかりました』

電話が終わってからも後藤さんの言葉の真意を理解できずにいた

「男として」ってどういうこと！？

後藤さんって私の事好きだったの！？…ってさすがにそれはないか

こんな調子で明後日までに返事できるのかな？