11話 ページ12
今日はお兄の相方さんと会う日
やっぱり時間に余裕をもって行ったほうがいいよね
電車に揺られながら目的地を目指す
ガタンゴトン…
今日が楽しみすぎて夜ちゃんと寝れなかったんだよね…
うとうと…
ハッ！
やばっ寝ちゃってた…
いま何駅なんだろ？
え！？まって…乗り過ごした！
どうしよう…と、とりあえずお兄にLINEしないと
(ごめん、電車乗り過ごした)
(お兄:え、大丈夫か？)
(間に合いそうにないから先お店入ってて ほんとごめんね)
(お兄:わかった なんかあったらLINEしろよ)
(うん)
とりあえずはやく行かないと！
お店多分この辺だよね…？
なんてお店だったっけ？
全然思い出せない…こんなことならちゃんとメモしとくんだった…
(近くまできてるんだけどお店の場所がわからなくて…)
(お兄:そっか、今どこ？目印になるものとかなにかない？)
(今コンビニの前にいるよ)
(お兄:わかった、そこまで迎えに行くから待ってて)
(ありがと ごめんね)
都「A〜」
『お兄！ほんとにごめんね』
都「ほんとAは兄ちゃんがいないと何も出来ないな笑」
『そ、そんなことないよ！』
都「そうか？笑」
『そうだよ！って言うかさ何か気づかない？』
都「何かって…!? そのワンピース！」
『うん、お兄が買ってくれたやつだよ』
都「着てるとこ初めて見た…自分のあげたもの着てもらうってなんかちょっと恥ずかしいな」
都「ついた、この店だよ」
都「おまたせ〜 ほら、A入って」
『うん あ、えっと…初めまして都築Aです』
すごい視線感じる…恥ずかしい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽてち | 作成日時：2020年12月3日 12時
