【四千頭身】一夏の恋 (ページ11)

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10話後藤side ページ11

ｽﾀｯﾌ「お疲れ様でしたー」
「「「お疲れさまでしたー」」」

後「夜まで時間あるけどどうする？」
都「俺、家に忘れ物してきたから取りに帰りたいんだよね」

石「じゃ、夜ちょっと早めに集合でいいんじゃない？」
後「そだね」

夜までどっかで時間つぶすんだと思ってた

暇になっちゃったし1回家帰って着替えようかなぁ

ヤバっ、時間あると思って風呂はいったらこんな時間じゃん！

服は…悩んでる時間ない急がなきゃ！

後「つづちゃん、バシくんごめんまった？」
石「待った」

後「ほんとごめん…ってあれ？つづちゃん妹は？」
都「さっきLINEが来てさ、ちょっと遅くなりそうだからさきお店入っててだって」

なんだ…急いで損した

都「あ、今たくみ走って来て損したとか思っただろ！」
後「ｷﾞｸ)そ、そんなことないよ…」

バレてる…

石「店の前にずっといるのもなんだしとりあえず入ろう」
「「うん」」

ここの飲み屋は奥に個室があって、僕らは月に1回必ずここに飲みに来る

ピコンッ

都「あ、Aからだ」
石「なんかあった？」

都「近くまで来てるみたいなんだけど店の場所がわからないって」
石「迎えに行ってあげれば？」

都「そうだな、ちょっと行ってくるわ」
後「ん」

もうすぐ会える…やばい緊張してきた…

石「たくみ緊張してんの？」
後「してない」

石「そうは見えないけど？」
後「黙れ」

都「おまたせ～ほら、A入って」
『うんあ、えっと…初めまして都築Aです』

かわいい…やっぱ運命だわ