ワイテさんのBL小説

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男が完全に見えなくなったのを確認してから皆んながこっちに来る。何を言われるかわからないため、少し怖く感じる。だが、みんなからの言葉は俺が思っていた言葉とは全く違っていた。

「スマイル大丈夫だった！？でも凄いよ！！あの状況であの男を蹴り飛ばせるなんて！！」
「そうだそうだ！！！流石スマイル！」
「訓練頑張ってたもんね〜」
みんなが口々に流石とか凄いとか言っていく。

「な、なんだよおまえら...」

恥ずかしくて青い彼のパーカーに顔をうずめる。

「そういえばきんときいつまでスマイルのこと抱きしめてんだよかわれ」
「え、やだ」
「やだじゃねぇよ」
「何言ってんのおまえら」

こいつらといると気が抜けるんだけど…
まぁ今の俺にはプラスか。
安心したら眠くなってきたよ。こいつらのせいだ。

「眠い。寝る」

俺はせめて倒れないように彼らにちゃんと伝えておく。助けてくれたお礼は後でいいや。今は寝て、休もう。じゃあーーーーおやすみ。



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終わり。てか前回誤字凄

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