やっぱ大好き ページ19
「一織はさ、私の彼氏でしょ…？しかも、私はっ…私は…一織が……大好きだから…！」
「え…ちょっと、泣かないでくださいよ…」
私は、今のこの状況が、ちょっと怖くて、いつもの一織じゃないみたいで、でも、一織に今の気持ちを伝えたくて……。
そんな風に思ってたら、急に涙が溢れてきて。
一織が戸惑ってるのを見て、もっと涙が溢れてきて。
私自身も何で泣いてるかわからなくて。
「一織ぃ…」
「ちょ、泣かないでくださいよ！………急にこんなことしてすみませんでした…だから、もう泣かないでください！」
「ううぅ……一織……大好きだよ……」
「うっ………………私もですよ…………」
一織がもう一度謝ってくれて、私も何故か謝って、こんなにすんなり仲直りするのかっていうぐらい早く元の関係に戻って。
やっぱ一織のこと、大好きだなって思った。
─────────────────────
〜P.M.10：00〜
「あ、そういえばみんなに連絡するの忘れてた！」
「あぁ、そういえばそうですね。」
「皆心配してるかな〜？」
「どうでしょうね。」
「誰に連絡する？」
「兄さんが妥当でしょうね。逢坂さんと四葉さんはMEEZO'として泊まりがけでロケがあったはずですし、二階堂さんは出演する予定のドラマの打ち合わせ、六弥さんは言ってもどうせアニメなどを見ていて、気づかないでしょうし、七瀬さんは言っても皆さんに伝え忘れると思います。」
「なんか、ナギ王子と陸くんの扱いがひどい気がするのは私だけ？特に陸くん。」
「そんなことないですよ。」
まぁ良いや、と言って三月さんに連絡を取ることにした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ポテチ(プロフ) - マカロニサラダさん、ありがとうございます！これからも更新していくので、読んでくださったらうれしいです！これからもよろしくお願いします！ (2018年8月26日 10時) (
レス) id: ddf2424aad (このIDを非表示/違反報告)
マカロニサラダ - 凄く面白かったです！これからも頑張ってください！ (2018年8月26日 9時) (レス) id: 7f69019692 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
