美人って良いよね ページ13
「ついた〜！ここか〜！」
「Aさん静かにしてください！」
「一織！早く入ろう！早く食べたい！」
私は今Re：valeのライブに行ったあと、一織と一緒に冷やし中華を食べに来ました〜。ウェーイ！←
やっぱ冷やし中華って食べたいときは無性に食べたいよねぇ。
「じゃあ、入りましょうか。」
「うん！」
私達は早速お店の中に入ることにした。
「いらっしゃーい！！」
中にはいると、店主のおじさんの威勢の良い声が聞こえてきた。なんかこういうの良いよねぇ。THE・昭和って感じで。私結構こういうの好きだわ。
「どうしたんですか？早く席につきましょう？」
「あ、うん！」
私達は席につくと、メニューを見始めた。といっても私はもう決まってるから、メニュー見てるの一織だけなんだけど。
「あ〜お腹すいた！一織早く決めてよ〜！」
「分かってます。私にも決める時間をください！………決まりました。」
「よし！じゃあ、すいませ〜ん！！」
「はい。ご注文をお伺いいたします。」
え、待って。この店員さんめっちゃ美人なんだけど。なんか話し方も綺麗だし…。なんか話し方綺麗だと全部が綺麗に見えちゃうよね。言っちゃ悪いけど、このお店に似つかわしくない感じ。
私がその店員さんに見惚れていると、
「？…あの、どうかなされましたか？」
と、言われハッと我に帰った。
「あ、何でもないです！えっと、冷やし中華ひとつと、」
「私も同じのをひとつ。」
「かしこまりました。少々お待ちください。」
美人店員さんが私たちのテーブルをあとにして、さっき注文の時に思った疑問を一織にぶつけてみた。
「ねぇ、一織。さっきは私に頭おかしいみたいなこと言ってたくせに何で一織も冷やし中華頼んだの？」
「別になんでも良いじゃないですか。あなたが食べるって言ったから食べたくなったんですよ。」
「ふ〜ん。まぁ良いや。それよりさ、今日のライブやばくなかった？シルスカとかさ！最後の奇跡もヤバかったし！ていうか全部ヤバかった！やっぱり曲だけじゃなくて、Re：valeっていう存在がすごいよね。もうさ何がすごいって(以下略」
「そうですね。あなたちょっとは静かにできないんですか！？」
「できるわけないでしょ！？」
そのあと、一織にちょっと引かれながらもRe：valeについて全力で語り倒した私であった…。
このあと、あんな事になるとは知らずに……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ポテチ(プロフ) - マカロニサラダさん、ありがとうございます！これからも更新していくので、読んでくださったらうれしいです！これからもよろしくお願いします！ (2018年8月26日 10時) (
レス) id: ddf2424aad (このIDを非表示/違反報告)
マカロニサラダ - 凄く面白かったです！これからも頑張ってください！ (2018年8月26日 9時) (レス) id: 7f69019692 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
