大病院占拠 (ページ3)

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2.病院占拠ページ3

爆発によって集まった人達に見られないようにしながら、
救急車から降り、武器などをもって移動する

エレベーターに乗り込み、それぞれが配置に着く
赤鬼が4階でシステムをシャットダウンさせる

そして、知事の居る5階で止まった
紅鬼が銃を構えた

青鬼「はじめまして、長門知事」

5階制圧後にすぐ他の階からも制圧が完了したと聞こえてきた
青鬼には悪そうな笑みを浮かべ

青鬼「病院占拠完了」といった
人質達を一斉に１階へと集める

集め終わることを確認すると。

青鬼が、

「たった今、私達がこの病院を占拠しましたみなさんには
私達と運命を共にしてもらいます。大人しくしていれば
皆さんは必ず開放されることは約束しましょう」

一人の医師が立ち上がった

裕子「常陸先生!!」

常陸「貴方たちの目的はなんですか。なにか目的があるはずです、今からならまだ間に合います何かお役に立てることがあれば..」

紅鬼「じゃあ、役に立ってもらおうか我々鬼達に逆らった罰として」

バンという音が院内に広がる。

躊躇うことなく、銃で胸を打ったのだ
倒れる医師を桃鬼達が運んで行く

青鬼「他に意見はある方はいますか？」
と、問いかけた

少しして、さっき叫んだ医師が立ち上がった。

裕子「患者さんの中には大きな疾患を持った人が沢山います。その人達だけでも、解放してくれませんか」

パチ.パチ.パチと拍手の音が

青鬼「素晴らしい、この状況でも患者さんのことを思っているとは、貴方は医者の鏡ですね、、分かりました解放しましょう」

「勿論、貴方の命と引替えにね」
青鬼は医師に銃を向け
パンという音ともに打った