No.1 ステイン ページ2
＿＿＿
緑谷「ち、治影さんの”個性”、教えてもらってもいいかな?」
「えっと、あまり関わらないでくれる?」
緑谷「あっ、そうだよね、ごめんね! じゃあまた今度......」
緑のモサモサくん、皆の”個性”聞いて分析ノート作ってるんだっけ?
まぁ見ればだいたい分かるんだろうけど、教える皆もどうかと思う。
......さっさと帰ろう。
「ステイン様! ただいま!」
ステ「......お帰り」
うわあぁぁぁぁぁぁぁ。
イケメン。←
ありがとうございます!
いつも待ってくれている。
ちょっと悪人面だけど、そこがまたいいんだよね。
ステ「ほら、来い......」
「いつものことですが失礼します!」
ステ「......いつまでも小さいな」
ステイン様に小さいって言われた。
嬉しい。←
ていうか、やっぱりいい匂いがする。
本当に男性? って感じの匂い。
たまにいるんだよねーこういう人。
ステ「今日は何かあったか?」
「緑のモサモサくんに個性について聞かれました」
ステ「......Aの”個性”について詳しく知っているのは俺だけ。
それで良いよな?」
「......! はいっ! 勿論です!」
そうだよねーステイン様以外には教えない!
......私が信頼しているのはステイン様だけ。
ステイン様は違う。
イケメンだし。←
一生ついていきます!
なんせ、私の”命の恩人”ですからっ!
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作者名：如月 | 作成日時：2018年9月17日 8時
