検索窓
今日:2 hit、昨日:12 hit、合計:21,477 hit

ページ6

知念side



伊「はーい、じゃあ今から出席取って行きますね〜
有岡くーん」



…いやいや、普通に先生やってるよ?


どゆことなの?


僕はチラっと涼介の方を見て見た



……。



うん、まだ固まってた。



伊「えーっと、知念くーん」



「ぁ、はい」



「あらあら?元気無さそうだね〜もっと大きな声で返事しようね〜
はい、じゃあ次は…」




僕の顔を見てイタズラっぽく笑う伊野ちゃん



いや、なんで??



なんでそんなに馴染んでんの!?




伊「えっと、最後は山田くんー」




涼「……。」




涼介、固まったまま動かないんだけど




伊「あれ?山田くんお休みですかー?」



そう言って徐々に涼介に近づいて行く伊野ちゃん



クラスの皆は未だ固まったままの涼介を見て、少し笑ってる




伊「やーまだくん!」



涼「ぅわっ!」




ガタンっ!って音と共に涼介は椅子をひっくり返して自分も転がっていた




その様子を見守っていた皆は大爆笑




伊野ちゃんもここまで驚く涼介は初めてなのか、口をポカンと開けたまま固まってる




涼「っっ〜〜、痛った〜」




伊「ぷっ、あははは!え?山田くんひっくり返ったの?!大丈夫?」




ようやく動き出した伊野ちゃんと涼介




馬鹿にしてくる伊野ちゃんを睨みながら、涼介は椅子を起こし机に再び突っ伏した



耳はもちろん、真っ赤




そんな涼介を見て伊野ちゃんは笑いながら教室から出て行った




僕はまだ机に突っ伏してる涼介の所にコソッと近づいた




「…涼介、?」




涼「ちぃちゃん!いくよ!」




突然ガバッと起き上がって僕の腕を掴んだ涼介



そのまま教室を出て、目の前を歩く伊野ちゃんへ向かって走った




・・・・・・



有「あの2人いつの間にあんなに仲良くなってたんだ?」




中「ほんとだね〜、俺達がいない所で何があったんだろ!」




有「ちょっとさ、次また2人がどっかいったら着けてみね?」



中「賛成だよ有岡君!この事件、私が解決してあげようじゃないか」



有「いやいや待て待て中島くん。私も居ること忘れるでないぞ」




圭((……、2人、何か隠し事。してる?))

・→←新しく



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
184人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 退治系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きんとき | 作成日時:2019年4月17日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。