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伊野尾side



あれから、薮は無事に目を覚ました




ただしばらくの間、身体が拒否反応を起こしてしまうらしく、光のことを見ると必然的に意識を飛ばすようになってしまった






飛んだ迷惑な話だ。






そして、あの時薮はキッチンへ入ろうとはしていなかったらしい





「何かデリバリーを頼もうぜ!」と思い俺たちを呼んだらしい





そして、光に勘違いされハリセンで脳天を思いっきりぶっ叩かれ






気絶していたみたいだ






すまん、薮





不憫だとは思うが、かなり面白かったぞ!




それに、俺も「まさかっ!」って思っちゃったし



----------------




時が経つのは早いもので



涼介が修行に行ってから早1ヶ月





最初は1人足りないと、ソワソワしていた俺達だが段々と生活にも慣れ、今ではのんびりと過ごしている




光「………暇だ。」





飛抹屋の本部が機能停止しているから、依頼という依頼はやって来ない




でも、世の中。



鬼は出現するもんで。




俺達は気付いたら退治しに行く様になってる




ほっとけないから




そんなある時だった、光がボソッと呟いたのは





光「…暇すぎて、もう俺達要らねぇんじゃね?」




確かに、鬼退治専門の俺達は要らないかもしれないなぁ




なんて思ってた矢先




プルルッ




突然電話が鳴った






やぶぅが電話を取る





その光景を俺と光はボーっと眺めてた




薮「…あ、知念か久しぶり
え、?本当か?!すぐに行く、一般人は安全な場所に避難させといてくれないか?あぁ、頼む!」




知念?




避難?




伊「やぶぅ?」




薮「大変だ、伊野尾、光」




電話を切り俺達の方を見た薮は酷く真剣な表情で





薮「異空間じゃなく、この世界に鬼があらわれた
知念達が通ってる学校付近らしい、彼らには一般人の避難を頼んでる」




光「何で!異空間じゃなくて」





薮「詳しくは分からん現場に行ってみないと」






そう言うと薮は「行くぞ」って言って、出ていった






じゃあ、俺は




伊「光、俺はここからサポートするから現場に着いたら教えて?無線つなぐ」




光「…了解!」






久しぶりの戦闘で緊張と共に、不安も押し寄せてきたけど





伊「…っし!やる。」




手をパキっと鳴らし集中モードへ





なぜ異空間じゃないのか




そして、あの学校付近なのか



俺なりに出来る事をやろう




俺はパソコンをカタカタと動かしだした

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作者名:きんとき | 作成日時:2019年4月17日 8時

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