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そして、事件は直ぐに起きた




父さんと母さんが『鬼』に殺された




天道が寄越した鬼に




そして、少し経ってから俺は涼介を親友である伊野尾こと、マッシュに託し天道の弱点が無いか探した





------------



伊「え、ちょっと待って!なんで、雄也は両親を殺したのが天道だと思ったの?」





雄「それは…、まぁ、言っても良いか。




…教えてくれたんだ、子供の頃に遊んでいた鬼がな」




光「……そいつは、何で?」




雄「『俺が殺した。』そう言ったんだ、あいつは」




伊光薮「!!!」




3人は驚いた


今までの話を聞いていると、険悪な仲ではない雰囲気だったから




雄「そしてあいつは俺に『殺してくれ』って頼んで来た」





薮「…そいつは、なぜ両親を殺したんだ?」




薮の問に雄也は顔を顰め、




雄「あいつは、天道に捕まったんだ。
そして、天道に操られ俺達の両親を殺したらしい」




と答えた




光「…待てよ。なら天道は、鬼を操る力も持ってるって事か?」




雄「……そうなる。
だが、完全な力ではないらしい
その証拠に、天道は今も鬼の研究をしている。
さっき戦った鬼がその証拠だ」




光「じゃあその力が完璧になる前に天道をやっつけなきゃな」





光の言葉に雄也は頷き




雄「その為にも涼介を、修行させたいんだ
今のままだと、涼介は天道に殺られる」




雄也の真剣な瞳に3人は思案した




そして伊野尾が口を開いた




伊「……どっちにしても、俺らが決める事じゃないよね?
涼介に聞いてみて、涼介が行きたいって言ったら俺は送り出すよ」





雄「……マッシュっ、」






光「俺も、涼介が行きたいって言ったらちゃんと送り出す
あいつは大事な弟だからな!
やりたい事、したい事があるならさせてあげたい」




薮「俺も同じ。だけど、久しぶりに再会したんだろ?涼介と、なら先に。
兄弟で話してきな?
涼介はきっと話したい事いっぱいだと思うよ」




雄也は静かに頭を下げ、




雄「……っ、ありがとう」





と言って、部屋から出て行った




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光「あれ?よく考えたらなぜ天道のとどめ刺さなかったのか聞けなかったな」

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作者名:きんとき | 作成日時:2019年4月17日 8時

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