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伊「え、そうなの侑李?」
薮「あ、そういや知念君言ってたな。村正から伝言頼まれたって…
知「はい、僕の体が乗っ取られてしまった時、涼介が助けてくれて。その時の涼介の中は村正だったんです。伝言はその後に。」
薮光伊「………。」
黙り込む3人
やっぱりそう簡単には信じてくれないよね
俺は俯き皆の返答を静かに待つ事にした
数分経った頃、1番否定していた人が口を開いた
伊「…はぁ、完全にはまだ信じない。今までの事があるから。でも、2人がそこまで言うなら仕方が無いかな」
そう言い伊野ちゃんは俺とちぃちゃんを見た
「…ほ、ほんとに?」
薮「あぁ、とりあえず今は村正が言っていた飛抹屋の幹部を調べる必要がありそうだし」
光「そいつが黒だったら、村正の言うことは信用するよ」
3人共、真剣に悩んだ結果だと思う。
いつも俺の事を1番に考えてくれてた3人だから、俺はその3人の判断に文句を言うべきではない
て言うか、言えないし笑
伊「ところで2人共気付いてる?今何時か」
涼知「…え?」
光「今16時だぞ〜?」
涼知「じゅうろく、じ…、、」
え!!
いつの間に!
俺が起きた時まだ9時だったじゃん?!
知「え!待って、学校終わった」
あ、ちぃちゃん…
「ちぃちゃん…ごめん!俺に付き合わせちゃったから!!あと、お母さんとかは…」
知「まぁ、僕が決めた事だし涼介は悪くないよ!親にも友達の家泊まってそのまま学校行ったって言えば大丈夫だし」
それは…半分合ってて半分合ってない、よね?
伊「とにかく、明日は2人共ちゃんと学校行くんだよ〜、今日は休んでて良いから」
そう言うと伊野ちゃんは部屋から出て行った。
薮ちゃんと光君も、本部に一旦戻るって。
「ちぃちゃんも帰る?明日こそは学校行かなくちゃだし」
知「うん、そうだね。流石に2日連続で家居ないのはダメかも」
「じゃあ俺途中まで送るよ!」
そして、ちぃちゃん家付近まで送り届け俺は久しぶりの明日の学校の準備をした
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noside
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「俺、やっぱりあそこに行く事にする」
「そっか、じゃあ本部にはうまい事言っとくよ」
「うん、頼んだ2人共」
「その〜言ってる場所でも仕事は出来るんだよな?」
「うん、出来るように作り替える」
「「うわぁーこの子こえーよ〜」」
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作者名:きんとき | 作成日時:2019年4月17日 8時