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知念side



「ねぇ、何この状況」



有「ぇ、っと。…分かんない!」



中「なんか、人増えたよね?」



圭人に連れてかれて来たのは、涼介達がよく言ってた飛抹屋の本部



の、とある部屋



僕も皆も手を拘束されて、大人しくしてるしか無かった



そして、僕達が連れてこられてからしばらくした後



伊「…あぁもう!もうちょっとだったのにぃぃい!」



薮「…うーん。どうしようか、」



光「…ぐぅーzzz」



涼介の家族3人が連れてこられた、んだけど



何故かこの3人、手の拘束を自分達で解いて僕達の分も解いてくれた



そして、今各々好きにやってる



凄いリラックスしてるよ



?「な、何でこいつらこんなに呑気なんだよ」



そして1時間後くらいに、僕達以外で初めてみる人達がこの部屋に連れてこられた



ゆーてぃーが人増えたって言っていたのはこういう事



どういう関係の人達なんだろう



僕達は涼介の関係者、って事だよね




?「ったくよ、まさかこんな簡単に切られるとはな」



?「全くだ、俺らの今までは何だったんだって話だ。しかも、俺達が拘束した奴らと同じ部屋に入れられるとは」



?「それはそうと、圭人君は大丈夫なのか」




ん?圭人?


じゃあこの人達は圭人の関係者?


何で僕達と同じ所に居るの?



その時だった、



ガチャっと扉が開いて怪しいサングラスを掛けたスーツの警備員が入って来た



そして、



?「…っ、ちょ!何しやがる!離せ!おい」



圭人の関係者らしき人を1人連れて部屋から出て行った




……。



いゃ。ちょっと何?怖いよ!



伊「あの人はもうダメだな」



「へ?どういう事、伊野ちゃん?」



伊「俺らは多分、天道の実験に付き合わされるんじゃないかな」



有「…ぇ、実験?何それ!」



中「何でっ!俺達なの?!」



実験って事もよく分かんないけど


それにしても、落ち着きすぎじゃない?


伊野ちゃん達



薮「伊野尾、これ」



薮君が伊野ちゃんに画面を見せた



すると伊野ちゃんはニヤっと笑い


伊「うん、完璧。よし!」



そう言って立ち上がった伊野ちゃんはこの部屋の扉へ向かい始めた



「伊野ちゃん?どうしたの」



伊「ん?解錠しようと思って、この扉」

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作者名:きんとき | 作成日時:2019年4月17日 8時

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